Linuxコマンドの紹介です。ここで紹介しているコマンドを
一つでも多くマスターすると、Linuxを使うのがとても楽になります。
これで、あなたもLinuxサーバー管理者への一歩を踏み出せます。




No.019
  ファイル内の先頭だけ表示する  


■-- 文法 --■

head (オプション) ファイル名

            例)
                headnew_file.txt
                  
                  ※▲はスペースを表してます。





オプション

-行数 指定した行数を先頭から表示する

実行例







$head list.txt ←「head」コマンド実行 1 2 3 4 5 ←1〜10行まで表示されます。(例では省略しています。) 6 7 8 9 10
先頭から10行だけ、ファイルの内容を表示します。 catやmoreとは違い、少しだけファイルの内容がわか れば良いという場合に使うことが多いです。 とても、使いやすいコマンドなので重宝しますよ。 head -n 行数 ファイル名 「head -n 20 list.txt」 ファイルの先頭から好きな行数分だけ表示することができます。 でも、あまり大きい行数を指定すると、catと変わらなくなるので 注意が必要です。 このオプションを省略するとファイルの先頭から10行表示さ れます、これは「head -n 10 ファイル名」を指定したのと同 じになります。 「-n」を省略して、「-行数」でも同じ結果が表示されます。
$head -20 list.txt ←「head」コマンド実行 1 2 3 4 5 6 ←1〜20行まで表示されます。(例では省略しています。) 7 8 9 10 ・ ・ 20



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