シングルサインオン(SSO)とは
シングル・サインオン(SSO)とは、ユーザーが一度認証を受けるだけで、アクセスを許可されているすべての機能を利用できるシステムです。ネットワーク端末の起動に1回、ネットワーク接続に1回、サーバーへの接続に1回、サーバー上のアプリケーション起動に1回……などと、通常では何度もユーザーID・パスワードを入力しなければならない手間を省略し、最初の1回の認証だけですべてのユーザー認証を自動的に受けられるように処理します。
従来からWindows NTやUNIXにも導入されていた機能ではあるが、パスワードを必要とするWebサイトの増加やネットワークの多様化、イントラネット/エクストラネット上でのWebサイト利用の増加などにより、その需要は急速に拡大しています。
では、どのような状況が背景にあるのか、もう少し具体的に紹介しましょう。 もともとユーザーの利便性を図る目的で登場したシングル・サインオンだが、結果的にセキュリティも向上するため、企業では、むしろそのセキュリティ面でのメリットが注目されているようです。
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シングルサインオン(SSO) IT用語辞典
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