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  『telnetのセキュリティー対策「ssh」を導入しよう!1』 〜 Tera Tarmの暗号化 〜


■WindowsからLinuxサーバーへの接続

前回は「telnet」の設定方法をご紹介しました。telnetにはセキュリティー面に
対する配慮がされていないためパスワードなどの情報が簡単にネットワークに漏
れているということをお話しました。

今回はそのtelnetにセキュリティー機能を持たせた「ssh」を設定する方法をご
紹介します。
(厳密にはちがうのですが、そう理解してもらう方がわかりやすいと思います)

SSH(Secure Shell)はサーバーへ接続する際に通信経路を暗号化することによって
パスワードやコマンドを他人から読み取られにくくする技術です。

これによって、セキュリティー性を高めることができ、安全にデータのやり取りが
できるようになります。

SSHを使えば、インターネットを経由して自宅サーバーにアクセスし、安全に
操作するという環境も手軽に構築できます。

まず今日は、WindowsからLinuxサーバーへ接続する際に使用するソフトの設定から
説明します。
その為には、前回も紹介しました「TeraTarm」というソフトに「TTSSH」
という機能を追加します。

ソフトの入手先は下記になりますので、それぞれダウンロードしてください。


・「Tera Term Pro ver. 2.3」
 http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/teraterm.html

・「Tera Term 日本語版」
 http://www.sakurachan.org/soft/teraterm-j/

・「TTSSH」
 http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.html


●インストール手順●

1.Tera Termをインストールします。

2.ダウンロードした「Tera Term 日本語版」ファイルを解凍します。

3.ダウンロードした「TTSSH」ファイルを解凍します。

4.2、3それぞれで解凍したファイルをTera Termをインストールしたフォルダ
 へコピーします。
  (おそらく普通は「C:\Program Files\TTERMPRO」になるとおもいます)

5.SSH機能を使用するために「ttssh.exe」を起動します。


1.「ttssh.exe」を起動すると↓の画面が表示されます。


2.「設定」-「SSH」を選択します。



3.「Read/white file」ボタンを押すと「ssh_know_hosts」が
表示されるので,そのままOKを押します。



4.「設定」→「SSH Authentication....」を選択して「User Name」の入力と
「Use plan password to log in」を選択します。



5.「設定」-「設定の保存」を選択します。
ファイル名は好きな名前でいいと思います。



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