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  『VNCサーバー構築をつくろう!』


今回から、数回にわたって、サーバーの設定を紹介したいと思います。

なんか、サーバーの設定を紹介するのは、久々ですね。

今回、設定しようとしているサーバーは、

       『 VNCサーバー 』

です。

VNCサーバーというのは、Linuxサーバーのウィンドウ画面を
ネットワークを通じて、操作してしまおうという、とても便利な
サーバーです。

今回のケースだと、Windows上にLinuxのウィンドウ画面を表示する
ことができます。

企業などの場合、サーバーは、サーバールームと呼ばれる、かなり
空調の効いた寒い部屋に並べられているか、遠く離れたデータセンター
と呼ばれる建物に置かれているのが普通です。

(どっちもすごく寒いんです。サーバーが温度でオーバーヒートしな
いようにするためなんですが。できれば、あまり長時間居たくはないですね)

で、サーバー管理者はサーバーから離れた場所にあるパソコンで、
ネットワークを通じてメンテナンス作業や、環境構築をします。

普通は、『 Telnet 』と呼ばれる、テキストベースでの作業を
するのですが、たまに、ウィンドウ画面でしか操作できないソフト
を使う場合があります。

  ■Telnet
   http://linux-topics.com/setting/setting/001-telnet/001-telnet.htm

そういった場合に、わざわざ遠く離れたサーバーのところまで行って
作業するのはとても面倒ですし、時間がもったいないですよね。

そうゆう時に活躍するのが、

     この『 VNCサーバー 』です。

『 pcAnywhere 』と同じようなものです。
といえば、わかる方もいるかもしれませんね。

トラブルがあったときのサポートを考えると、企業などでは、こうゆう製品
を購入する場合がほとんどです。

pcAnywhere



が、個人で使う場合には、このVNCサーバーで十分です。しかもこのソフトは無料
で利用できるので、安心してください(^^)/


▼構築後はこうなります




Windowsの画面の中に、Linuxの画面が表示されているのがわかりますか??

これを作るんです。

『 VNC 』と、『 Telnet 』さえあれば、サーバーはあなたの家の
どこに置いてもいいですし、ディスプレイやマウス、キーボードもはずして
しまっても困ることはありませんね。


むしろ、逆にそうゆうのがあるほうが邪魔になったりしますよ(笑


この環境を実現するには、Windows側にもソフトのインストールが必要になります。


下のアドレスからソフトウェアをダウンロードしてください。


▼Windows 9x/2000/NT (Intel Win32)
http://www.uk.research.att.com/archive/vnc/dist/vnc-3.3.3r9_x86_win32.zip


Linuxの方は、普通にインストールしていれば、あらかじめVNCサーバーが
インストールされいるはずです。
# rpm -qa | grep vnc   ←「rpm -qa | grep vnc」を実行します
vnc-server-4.0-0.beta4.3 ←このように表示されれば、インストールされています

っとその前に、パッケージのバージョンが古いですね。


じゃあ先に、パッケージを最新のバージョンにアップデートしましょう!

と思いましたが、今回はページの関係上ココまでです(^^*

次回は、コマンドで簡単にできるパッケージのアップデート方法を
紹介しますね。

お楽しみに♪


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