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Apache編 04 『Apacheでマイwebサーバーをつくろう!4』 〜 Apache機能設定でWebサーバー管理 〜
訳あり初心者用Linuxサーバー構築講座 プロのLinuxサーバー管理者は、どうやって「Linux」という言葉すら知らない新人にたった30日で現場の技術を教え込むのか・・・?その秘密を公開しています。
Apacheの設定とは、たとえば、CGIの使用許可や、Webサーバーに
表示されるメールアドレスの設定などを指します。
そのほかにもいろいろなことを自分の好きなようにカスタマイズすることができます。
いよいよ!サーバー管理者らしい内容になってきましたね。
設定内容はいろいろあるのですが、とりあえず、必要だとおもうものから
ご紹介しますね。
Apacheの設定を変更するためのファイルは
「httpd.conf」
という名前のファイルです。
ふつうは、
「/usr/local/apache/conf」
ディレクトリにあります。たぶん、前々回の手順でApacheをインストールしている
なら、このディレクトリにあります。
だれでもできるApache最新版のインストール、起動、終了
Apacheの設定変更はこのファイルですべて行えます。
それは、とても便利なのですが、そのぶん内容のボリュームもかなりの物
になります。
設定を間違ってしまうと、最悪「Apacheが動かない」なんてこともあるので、
まず、最初に「httpd.conf」ファイルのバックアップをとりましょう!
スーパーユーザ(root)権限でバックアップをとります。
# cp httpd.conf httpd.conf_copy
さあ!これで、おもいっきり?「httpd.conf」ファイルをいじれる準備は
整いました(笑)
最悪、ファイルの設定変更をしていて、どうしようもなくなったら、バックアップ
ファイルをリネームして、復元しましょう!
ここでは、「viエディッタ」を使います。
--------------------------------------------------------------------------------
+-----------------------------------------+
◆サーバー管理者のメールアドレスを設定する
+-----------------------------------------+
1.「httpd.conf」ファイルを開きます。
# vi /usr/local/apache/conf/httpd.conf
2.「ServerAdmin root@localhost.localdomain」 を検索します。
/ServerAdmin root@localhost
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
3.メールアドレスを変更する
「root@localhost.localdomain」
の部分を自分のメールアドレスにします。
私の場合は
ServerAdmin webmaster@linux-topics.com
となります。
このメールアドレスを設定することで、Webサーバーに何らかの異常が発生した
場合、そのエラー内容を設定したメールアドレスへ送信します。
ここで、メールアドレスを設定することで、サーバーエラーを早く発見する
ことができるようになりますので、必ず、設定するようにしましょう!
+------------------------------+
◆サーバーのホスト名を設定する
+------------------------------+
1.「ServerName localhost.localdomain」を検索します。
/ServerName
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
2.「localhost.localdomain」の部分をドメインまたは、IPアドレスを
設定します。
ServerName http://linux-topics.com/
または、
ServerName 192.168.2.102
と設定します。
ここで設定するホスト名はドメイン取得して、DNSに登録したアドレスを
設定しましょう!ドメインを持っていない場合には、IPアドレスを設定
すると良いと思います。
この設定をすることによって、サーバーの身元を明確にして、確実にアクセス
できるようにします。
+------------------------------+
◆ドキュメントルートを設定する
+------------------------------+
1.「DocumentRoot "/usr/local/apache/htdocs"」を検索します。
/DocumentRoot
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
2.「/usr/local/apache/htdocs」を自分の好きなディレクトリへ変更します。
ここでは、いつも使用するユーザのホームディレクトリを
設定してみましょう!
私の場合は
DocumentRoot "/home/pakira"
となります。
いきなり、ディレクトリの変更をする方法をご紹介しましたが、
ルートディレクトリの説明をしないといけないですね(笑)
ルートディレクトリとはホームページで表示するディレクトリの
のことをいいます。
最初の設定では、「/usr/local/apache/htdocs」が設定されていました。
はじめて、Apacheをインストールして、ブラウザでアクセスしたとき
テストページが表示されたと思いますが、あのHTMLファイルは
「/usr/local/apache/htdocs」にある「index.html」ファイルを表示しています。
だれでもできるApache最新版のインストール、起動、終了
もしあなたが、ホームページを作ったとして、HTMLファイルをサーバーに
おく場合、このルートディレクトリを変更しないと、もとからあったテスト
表示用のファイルを削除か、上書きしたりしなければなりません。
それ自体は、たいした作業ではないのですが、ふつうは、別にWebページ用の
ディレクトリを用意して、そこを設定にします。
上の例では「pakira」のホームディレクトリを設定していますが、Webページ
用のユーザを作成して
DocumentRoot "/home/www"
のようにするのも、良いかと思います。
こっちのほうが共有して使えたりするから便利なんですが。
その方法は別の機会にご紹介します。
いまは、とりあえず、ホームページのHTMLファイルを置く場所を変える
ということがわかればOKです。
+----------------------------------------------+
◆CGIを使えるようにする
+----------------------------------------------+
1.「ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/local/apache/cgi-bin/」を検索します。
/ScriptAlias
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
2.「/usr/local/apache/cgi-bin/」の部分を「/home/pakira/cgi-bin/」
と書き換えます。
初期設定のままで「/usr/local/apache/cgi-bin/」にCGIファイルを置くと
実行できます(笑)それをこの設定で前回設定したドキュメントルート
配下の「cgi-bin」ディレクトリに変更しています。
CGIはサーバーに大変大きな負荷をかけることがあります。そのため
管理上、わかりやすいようにドキュメントルート配下に設定するのが
一般的です。こちらのほうが、サイトの構成もわかりやすく使いやす
いと思います。
「ディレクトリ」 「URLアドレス」
/home/pakira/cgi-bin/ ⇒ http://linux-topics.com/cgi-bin/
Apacheは明示的にどのディレクトリにあるファイルがCGIで、どのディレクトリ
のファイルがHTMLファイルかということを区別することができません。
そのため、この設定でApacheに教えています。
+-----------------------------------------------+
◆一般ユーザがホームページを公開できるようにする
+-----------------------------------------------+
1.「ScriptAliasMatch」を検索します。
/ScriptAliasMatch
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
2.「public_html」の部分を「www」と書き換えます。
UserDir www
※別に「www」でなくてもいいです。あなたの好きな
ようにつけてください。
ここで設定しているのは、一般ユーザがホームページを公開
できるようにための設定です。前回のドキュメントルートの
設定はサーバー管理者向けのホームページ公開の設定になります。
サーバーを自分ひとりだけで、使っているならそれで問題は
ないのですが、家族や友達のホームページも同じサーバーで
公開したいという場合にはこの設定が必要です。
よく、プロバイダーや無料ホームページスペースを借りると
http://linux-topics.com/~pakira
のように、ドメインの後ろに「~pakira」などのように
ユーザ名がつく場合があります。この「~pakira」でユーザ
ごとのホームページスペースをわけているのですが、それを
この設定でしています。
上の設定ではホームディレクトリ配下の「www」ディレクトリ
にhtmlファイルを置くとwebに公開できます。
「ディレクトリ」 「URLアドレス」
/home/pakira/www ⇒ http://linux-topics.com/~pakira
になります。
+-----------------------------------------------+
◆一般ユーザがCGIを使えるようにする
+-----------------------------------------------+
1.「IfModule mod_alias.c」を検索します。
/IfModule mod_alias.c
※スラッシュを入力することで、検索モードになります。
2. 〜 の間に下記の設定を
書き込みます。
ScriptAliasMatch /~(..*)/cgi-bin/(.*) /home/$1/www/cgi-bin/$2
これで、各一般ユーザでも、CGIが使えるようになります。ただ注意して
ほしいのが、先ほども書きましたが、CGIはサーバーに負荷をかけます。
家族や、友達数人だけならそれほど影響はないかも知れませんが、大人数
になると大変です。負荷がかかりすぎると「重たいサーバー」になってし
まいますので、その辺は注意が必要です。
「URLアドレス」 「ディレクトリ」
/~pakira/cgi-bin/ ⇒ /home/pakira/www/cgi-bin
設定が終わったら、「httpd.conf」を保存して、Apacheを起動します。
「Apache 起動」
/usr/local/apache/bin/apachectl start
「Apache 停止」
/usr/local/apache/bin/apachectl stop
「Apache 再起動」
/usr/local/apache/bin/apachectl restart
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