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UNIX/Linuxコマンド Topics Linux初心者のためのサイトLinuxサーバー構築 > VNCサーバー編 02 VNCサーバー構築をつくろう!2

VNCサーバー編 02 VNCサーバー構築をつくろう!2

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今回から、数回にわたって、サーバーの設定を紹介したいと思います。

なんか、サーバーの設定を紹介するのは、久々ですね。

今回、設定しようとしているサーバーは、

       『 VNCサーバー 』

です。

VNCサーバーというのは、Linuxサーバーのウィンドウ画面を
ネットワークを通じて、操作してしまおうという、とても便利な
サーバーです。

 

今回のケースだと、Windows上にLinuxのウィンドウ画面を表示する
ことができます。

企業などの場合、サーバーは、サーバールームと呼ばれる、かなり
空調の効いた寒い部屋に並べられているか、遠く離れたデータセンター
と呼ばれる建物に置かれているのが普通です。

(どっちもすごく寒いんです。サーバーが温度でオーバーヒートしな
いようにするためなんですが。できれば、あまり長時間居たくはないですね)

で、サーバー管理者はサーバーから離れた場所にあるパソコンで、
ネットワークを通じてメンテナンス作業や、環境構築をします。

普通は、『 Telnet 』と呼ばれる、テキストベースでの作業を
するのですが、たまに、ウィンドウ画面でしか操作できないソフト
を使う場合があります。

  ■Telnet
   http://linux-topics.com/setting/setting/001-telnet/001-telnet.htm

そういった場合に、わざわざ遠く離れたサーバーのところまで行って
作業するのはとても面倒ですし、時間がもったいないですよね。

そうゆう時に活躍するのが、

     この『 VNCサーバー 』です。

『 pcAnywhere 』と同じようなものです。
といえば、わかる方もいるかもしれませんね。

トラブルがあったときのサポートを考えると、企業などでは、こうゆう製品
を購入する場合がほとんどです。

 pcAnywhere

 

が、個人で使う場合には、このVNCサーバーで十分です。しかもこのソフトは無料
で利用できるので、安心してください(^^)/


▼構築後はこうなります

 

 

 

 

 

 

 


■パッケージのバージョンアップ


前回は、Windowsの画面からLinuxの画面を操作する方法があるということ
を紹介しました。


でも、その前に設定する「VNCサーバー」のパッケージバージョンが古
かったので、最新バージョンにアップデートしましょう!


このパッケージ更新コマンドも覚えておくと、とても便利ですよ。


▼設定はここからです

--------------------------------------------------------------------------


$ su -    ←「 su - 」コマンドでroot権限になります。
Password:

# rpm -qa | grep yum  ←「 yum 」コマンドがインストールされているか
yum-2.0.4-2        確認します。


--------------------------------------------------------------------------
■もし、何も表示されなかった場合
--------------------------------------------------------------------------

FedoraCore1のディスク1に「yum」パッケージが入っていますので、
CD-ROMにディスク1を入れて、下のコマンドでインストールしましょう!


# mount /mnt/cdrom
# rpm -ivh /mnt/cdrom/Fedora/RPMS/yum-2.0.4-2.noarch.rpm


これで、インストールできます。

終わったら、確認の為にもう一度


# rpm -qa | grep yum


を入力してみてください。

今度は、うまくいっていると思います。


--------------------------------------------------------------------------


■設定ファイルの変更

# vi /etc/yum.conf

--------------------------- yum.confの内容 -------------------------------

[base]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base
baseurl=http://fedora.redhat.com/releases/fedora-core-$releasever

[updates-released]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates
baseurl=http://fedora.redhat.com/updates/released/fedora-core-$releasever

--------------------------------------------------------------------------

                ↓↓↓

------------------------ 変更後yum.confの内容 ----------------------------

[base]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base
#baseurl=http://fedora.redhat.com/releases/fedora-core-$releasever
baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/$releasever/$basearch/os

[updates-released]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates
#baseurl=http://fedora.redhat.com/updates/released/fedora-core-$releasever
baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/updates/$releasever/$basearch


--------------------------------------------------------------------------

↑アドレスの箇所を変更しています。

 

--------------------------------------------------------------------------
■なぜ設定のアドレスを変更するの?
--------------------------------------------------------------------------


そのままの設定だと、サーバーにつながりずらいからです(笑

実は試しに、そのままの設定でアップデートをしてみたんですけど
ぜんぜんダウンロードできませんでした。


ダウンロードが途中で止まったので、すぐに再開するだろうと思って
しばらくほっておいたのですが、それでもダウンロードできませんでした。

(ちなみに放置時間は2時間です。・・・忘れてた!? (^^; )


そこで、上で設定した通りにアドレスに変更すると、すぐにダウンロード
できてすぐにアップデートすることができました。


だから、あなたもここのアドレス設定は変えたほうが良いですよ。


ダウンロード先サーバーは下のページにアドレスが載っていますので、
好きなのを選んでください。


■ミラーサーバー一覧
http://fedora.redhat.com/download/mirrors.html


--------------------------------------------------------------------------


# yum check-update ←「 yum check-update 」で更新ファイル
            があるか確認します。

Gathering header information file(s) from server(s)
Server: Fedora Core 1 - i386 - Base
Server: Fedora Core 1 - i386 - Released Updates
Finding updated packages
Downloading needed headers


↑このように表示されたら、更新ファイルが存在しますので
下のコマンドを実行します。

 

# yum update ←「 yum update 」でパッケージをアップデートします。

Gathering header information file(s) from server(s)
Server: Fedora Core 1 - i386 - Base
Server: Fedora Core 1 - i386 - Released Updates
Finding updated packages
Downloading needed headers
Resolving dependencies
Dependencies resolved
I will do the following:
[install: kernel 2.4.22-1.2188.nptl.i686]

[update: hpijs 1.5-4.2.i386]
[update: foomatic 3.0.0-21.3.i386]
[update: gnome-panel 2.4.2-3.i386]
[update: php-ldap 4.3.6-1.3.i386]

Is this ok [y/N]: y     ←「y」を入力して[Enter]キーを押します。

Getting pango-1.2.5-4.i386.rpm
pango-1.2.5-4.i386.rpm 100% |=========================| 341 kB 00:03
Getting samba-client-3.0.2-7.FC1.i386.rpm
samba-client-3.0.2-7.FC1. 100% |=========================| 3.3 MB 00:13
Getting postgresql-libs-7.3.4-11.i386.rpm
postgresql-libs-7.3.4-11. 100% |=========================| 89 kB 00:00

Transaction(s) Complete  ←「 Transaction(s) Complete 」 が表示されると完了です。


--------------------------------------------------------------------------

■アップデートを自動で実行する

アップデートは定期的に実施ないと意味がありません。
忘れっぽいあなたや、面倒くさがりな私にはとてもありがたい機能です。


自動で、アップデートさせたい場合には下のコマンドを実行する
だけです。


# chkconfig yum on  ←サーバーを起動したり再起動したときに、yumも起動します。
# service yum start ←「yum」を開始します。

# service yum status
Nightly yum update is enabled. ←この様に表示されれば、自動更新してくれます。


--------------------------------------------------------------------------

■特定パッケージのみアップデート

今回、紹介したアップデートは、すべてのパッケージにたいして
アップデートをしています。
でも、ある特定のパッケージのみアップデートしたい場合には下のように指定
してください。


# yum update パッケージ名

--------------------------------------------------------------------------

■キャッシュをクリアする

アップデートをすると、古いバージョンのパッケージ用ヘッダファイルが、
「/var/cache/yum」ディレクトリ配下へそれぞれ保存されています。

アップデートを繰り返すと、どんどん溜まっていってしまうので定期的に
クリアすることをオススメします。


# yum clean

--------------------------------------------------------------------------


今回は、ココまでです。如何でしたか?


パッケージの自動アップデートはかなり便利ですので、ぜひ設定してくださいね。


常に最新のパッケージをインストールして、セキュリティーホールをなくしておく
のも、サーバー管理者の仕事の一つです。


あなたの大切なサーバーです、いつもきれいな状態にしてあげて大切に
使ってください。


では最後に、前回バージョンが古かった「VNC」パッケージが
どうなっているのか確認してみましょう!


# rpm -qa | grep vnc
vnc-server-4.0-0.beta4.3.2


▼前回
--------------------------------------------------------------------------
# rpm -qa | grep vnc
vnc-server-4.0-0.beta4.3
--------------------------------------------------------------------------

 

前回が「vnc-server-4.0-0.beta4.3」だったのにくらべて、
今回のバージョンは「vnc-server-4.0-0.beta4.3.2」になっています。


バージョンアップが成功していますね(^^*

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