05.シェルとは
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Linuxとは厳密にはカーネルと呼ばれている部分をさすということは、以前ご紹介しましたね。 [ Linux誕生 ]
Linuxがもし、カーネルだけだったとしたら、Linuxはあなたの言うことをきいてくれません。そこで必要になるのが「シェル」です。
シェルはLinuxとあなたをつなぐ、橋の役割をします。通訳といっても良いかもれません。このサイトの「コマンド Topic」で紹介しているコマンドは「コマンドラインシェル」とよばれるシェルを使用することにより、動作しています。
そんなシェルにもいくつかの種類があります。シェルの最も基本的なものは「Bシェル」と呼ばれるものです。Linuxに標準で使われているシェルは、そのBシェルを強化した「bash(Borne Again Shell)」と呼ばれているものです。
そのほかにも「Cシェル」と呼ばれるものや、C言語に似た「tcsh」、更にbashを強化した「zsh」などがあります。とりあえず、Linux標準の「bash」を覚えることに専念しましょう。
ところで、あなたはなぜシェルが「シェル」と呼ばれるのか知ってますか?
貝をイメージしてほしいのですが、Linuxは厳密には「カーネル」と呼ばれる「核」ということを意味しています。いやゆる貝でいう「実」の部分です。そして、それを包み込む「貝殻」ようなイメージで「シェル(殻)」と名づけられているのが由来です。
使う人が直接カーネルを操作しなくても、Linuxを操作できるようにしている利便性とカーネルを直接操作できなくすることによって、それをを守っているための意味もあります。
シェルはそのコマンドひとつでも十分に役に立ちますが、コマンドを並べて、組み合わせることでもっと、便利になります。
それが「シェルスクリプト」と呼ばれているものです。
コマンドをいくつか憶えると一連の作業をこのシェルスクリプトで自動化できるのが一番の魅力です。人が手入力で一つ一つ入力したコマンドはすべて自動化できると思っていいで
しょう!
とりあえず、シェルスクリプトを見てみたいという人は「/etc/rc.d/init.d」や「/etc/init.d」に入っているファイルの中身をみてみると良いでしょう。
例)
view httpd
多分、はじめて見る人のほとんどは記号の羅列にしか見えないかも知れませんね(笑)
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