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ディスク・デバイス管理コマンド
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056.mountコマンド ファイルシステムを利用する
ファイルシステムを利用する
■-- 文法 --■
mount (オプション) デバイス
例)
mount▲-t▲iso9660▲-r ▲/dev/scd0▲/mnt/cdrom
ファイルシステムを利用する
※▲はスペースを表してます。
- "056.mountコマンド ファイルシステムを利用する"の詳細はこちら
057.fdformatコマンド フロッピーディスクをフォーマットする
フロッピーディスクをフォーマットする
■-- 文法 --■
fdformat デバイス
例)
fdformat▲/dev/fd0h1440
フロッピーディスクをフォーマットする
※▲はスペースを表してます。
- "057.fdformatコマンド フロッピーディスクをフォーマットする"の詳細はこちら
058.dfコマンド ハードディスクの容量を表示する
ハードディスクの容量を表示する
■-- 文法 --■
df (オプション) ファイルシステム
例)
df▲-k▲/dev/hdb5
ハードディスクの容量を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "058.dfコマンド ハードディスクの容量を表示する"の詳細はこちら
059.mtoolsコマンド MS-DOSフォーマットフロッピーを操作する
MS-DOSフォーマットフロッピーを操作する
■-- 文法 --■
mtools
060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する
ファイルシステムの利用を解除する
■-- 文法 --■
umount (オプション) デバイス
例)
umount▲/mnt/cdrom
ファイルシステムの利用を解除する
※▲はスペースを表してます。
- "060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する"の詳細はこちら
096.fsckコマンド ハードディスクの検査、修復をする
ハードディスクの検査、修復をする
■-- 文法 --■
fsck▲(オプション)▲ファイルシステム
例)
fsck▲-y▲/dev/hda2
ファイルシステムを修復する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fsckコマンドはファイルシステムの検査を行い、修復が必要な場合に修復を実行します。
システム動作に問題がない場合には、実行することはありませんが、shutdownコマンドを使用しないで、電源を落とした場合などには、次にシステムを起動したときに自動でfsckコマンドが実行されます。
MS-DOSで言うと、chkdsk、Windowsではscandiskに相当するコマンドです。
fsckコマンドは動作に問題があった場合に自動で実行し、ファイルシステムの修復を行いますが、これで修復できない場合には、コマンドを実行してシステムの検査や修復を行う必要があります。
- "096.fsckコマンド ハードディスクの検査、修復をする"の詳細はこちら
097.ejectコマンド CD-ROMやフロッピーを排出する
ハードディスクの検査、修復をする
■-- 文法 --■
例)
eject▲-d
デフォルトのデバイスを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ejectコマンドは、CD-ROMやフロッピーディスクドライブの開閉を行うコマンドです。
コマンド実行する際には、引数としてデバイス名を指定し、実行しますが、引数を指定しない場合、デフォルトのデバイス(主(CD?ROMやDVD?ROM)が指定されます。
ejectコマンドを実行した場合には、umountが自動で実行されます。
- "097.ejectコマンド CD-ROMやフロッピーを排出する"の詳細はこちら
123.duコマンド ファイルのディスク使用量を表示する
ファイルのディスク使用量を表示する
■-- 文法 --■
例)
du
ファイルのディスク使用量を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
duコマンドは、ディスクの使用状況を確認する際に使用します。指定したファイルやディレクトリの使用量は、ブロック(1ブロックは1キロバイト)で表示します。引数を指定しない場合いは、カレントディレクトリ以下の情報を表示します。
- "123.duコマンド ファイルのディスク使用量を表示する"の詳細はこちら
131.ddコマンド ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う
ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う
■-- 文法 --■
dd [入力元] [ 出力先 ]
例)
dd▲if=/boot/vmlinuz▲of=/dev/fd0
コピーや変換を行う(起動ディスクを作成する)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ddコマンドは入力から出力へデータをコピーするコマンドです。
cpコマンドはファイルからファイルにコピーするだけですが、
ddコマンドはファイルからデバイス、デバイスからファイル、
デバイスからデバイスへのコピーも可能なため、ディスクの
バックアップやダンプにも使用でき、cpコマンドよりも汎用性が
高いのが特徴です。
- "131.ddコマンド ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う"の詳細はこちら
136.fdiskコマンド パーティションテーブルを操作する
パーティションテーブルを操作する
■-- 文法 --■
fdisk [オプション] [デバイス名]
例)
fdisk▲-l
パーティションテーブルを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fdiskコマンドは、ハードディスク内にパーティションの情報を書き込んだり、表示したりする
コマンドになります。fdiskコマンドを実行すると対話型のコマンド入力によって操作を
行うことができます。
このコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。
■fdiskの主なオプション
-l パーティションテーブルを確認する
- "136.fdiskコマンド パーティションテーブルを操作する"の詳細はこちら
137.e2fsckコマンド ext2、ext3のファイルシステムの一貫性をチェックする
ext2、ext3のファイルシステムの一貫性をチェックする
■-- 文法 --■
e2fsck [オプション] [デバイス名]
例)
e2fsck▲cfpv▲/dev/hda1
「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
e2fsckコマンドは、ext2(Linux第2拡張ファイルシステム)及び、
ext3(ジャーナル、自動記録保存つきLinux第2拡張ファイルシステム)
のファイルシステムの一貫性をチェックする
■e2fsckの主なオプション
-c 不良ブロックをチェックし、見つかった場合見つかったものうぃ不良ブロックinodeに加える
-f ファイルシステムがクリーンであっても強制的にチェックする
-p 問題がある場合、自動的に修復する
-v 状況を詳細に表示する
-y 問い合わせがおこなれた場合、自動的に「yes」とする
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