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LinuxコマンドU-Z
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011.umaskコマンド 使用ユーザーのアクセス権限の初期設定を変更、確認する
使用ユーザーのアクセス権限の初期設定を変更、確認する
■-- 文法 --■
umask (マスク)
例)
umask▲022
新規に作成するファイルやディレクトリのアクセス権限の初期値を変更する
※▲はスペースを表してます。
023.uniqコマンド 重複している行はまとめて表示する
重複している行はまとめて表示する
■-- 文法 --■
uniq (オプション) 入力ファイル名 出力ファイル名
例)
uniq▲infile.txt▲outfile.txt
ファイルの重複行をまとめて表示する
※▲はスペースを表してます。
- "023.uniqコマンド 重複している行はまとめて表示する"の詳細はこちら
026.whereisコマンド コマンドが格納されているディレクトリを表示する
コマンドが格納されているディレクトリを表示する
■-- 文法 --■
whereis (オプション) コマンド
例)
whereis▲ls
「ls」コマンドが格納されているディレクトリを表示する
※▲はスペースを表してます。
027.whichコマンド 実行されているコマンドのプログラムが格納されているディレクトリを表示する
実行されているコマンドのプログラムが格納されているディレクトリを表示する
■-- 文法 --■
which コマンド
例)
which▲cp
「cp」のプログラムコマンドが格納されているディレクトリを表示する
※▲はスペースを表してます。
047.uncompressコマンド 圧縮したファイルを解凍する
圧縮したファイルを解凍する
■-- 文法 --■
uncompress (オプション) (ファイル名)
例)
uncompress▲-f▲pakira.txt
ファイルを解凍する
※▲はスペースを表してます。
- "047.uncompressコマンド 圧縮したファイルを解凍する"の詳細はこちら
060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する
ファイルシステムの利用を解除する
■-- 文法 --■
umount (オプション) デバイス
例)
umount▲/mnt/cdrom
ファイルシステムの利用を解除する
※▲はスペースを表してます。
- "060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する"の詳細はこちら
072.unset/unsetenvコマンド シェル変数・環境変数を削除する
シェル変数・環境変数を削除する
■-- 文法 --■
unset▲変数
unsetenv▲環境変数
例)
unset▲$HOME
環境変数を削除する(bsh)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unsetコマンドはbshでは環境変数とシェル変数を削除します。またcshでは、シェル変数を削除します。cshで環境変数を削除するにはunsetenvコマンドを使用します。実行する際には、それぞれのコマンドの引数としてシェル変数名及び、環境変数名をそれぞれ指定します。
075.wcコマンド ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
■-- 文法 --■
wc▲(オプション) ▲ファイル名
例)
wc▲file1.txt
ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wcコマンドは、指定されたファイルのバイト数、空白で区切られた単語の数、行数をカウントします。実行方法としては引数に表示したいファイルをしていします指定します。表示結果は左からバイト数、行、単語数、ファイル名になります。
- "075.wcコマンド ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する"の詳細はこちら
082.unexpandコマンド スペースをタブに変換にする
スペースをタブに変換にする
■-- 文法 --■
unexpand▲(オプション)▲ファイル名
例)
unexpand▲-1▲-a▲space.txt
スペースをタブに変換にする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unexpandコマンドはスペースをタブに置き換えます。前コマンドで紹介したexpandコマンドの逆の結果になります。
コマンドを実行する際には、引数として変換したいファイルを指定します。
- "082.unexpandコマンド スペースをタブに変換にする"の詳細はこちら
084.viewコマンド ファイルの内容を表示する
ファイルの内容を表示する
■-- 文法 --■
view▲ファイル名
例)
view▲/var/log/messages
ファイルの内容を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
viewコマンドは、ファイルの内容を表示するコマンドです。
使用方法としてはviと変わりませんが、ファイルへの書き込み権限がなく表示専用のコマンドです。変更してはいけないファイルに対して、内容を確認したい場合などに安全性の面からこのviewコマンドを使用すると良いでしょう。
- "084.viewコマンド ファイルの内容を表示する"の詳細はこちら
085.useraddコマンド 新しいユーザを追加する
新しいユーザを追加する
■-- 文法 --■
useradd▲ユーザ名
例)
useradd▲miyazaki
新しいユーザを追加する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
useraddコマンドは新規にユーザを追加する場合に使用します。
ユーザが追加されると、/homeディレクトリ配下に指定したユーザ名のディレクトリが作成され、そのディレクトリが追加されたユーザのホームディレクトリになります。
また、それらの情報は/etc/passwdファイルに格納され、グループについての情報は/etc/groupファイルに格納されます。コマンドを実行する際には、引数としてユーザ名を指定して実行します。
- "085.useraddコマンド 新しいユーザを追加する"の詳細はこちら
086.userdelコマンド
ユーザを削除する
■-- 文法 --■
userdel▲ユーザ名
例)
userdel▲miyazaki
ユーザを削除する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
userdelコマンドは、既存のユーザを削除するコマンドです。
ユーザを削除する場合に、オプションを指定しないでユーザ削除してしまうと、ユーザのホームディレクトリが残ったままになってしまいますので注意が必要です。(ホームディレクトリが残ると、余分なディスクスペースを使用してしまいます)
- "086.userdelコマンド"の詳細はこちら
087.usermod コマンド ユーザの設定を変更する
ユーザの設定を変更する
■-- 文法 --■
usermod▲ユーザ名
例)
usermod▲miyazaki
ユーザの設定を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
usermodコマンドはユーザの設定を変更する場合に使用します。
たとえば、ユーザIDの有効期限を変更したり、ホームディレクトりを変更する場合などです。変更するユーザがログイン中は、設定の変更をすることができませんので、注意が必要です。コマンドを実行する際には、usermodコマンドの引数として、ユーザを指定します。
- "087.usermod コマンド ユーザの設定を変更する"の詳細はこちら
090.groupmodコマンド グループの設定を変更する
グループの設定を変更する
■-- 文法 --■
groupmod▲(オプション)▲グループ名
例)
groupmod▲linuxuser
グループの設定を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
groupmodコマンドはグループ作成後にグループ情報を変更する場合に使用します。
ただし、グループ情報を保持したファイルなどはこのコマンドでグループ情報を変更した場合に変更対象になりませんので、注意が必要です。
このコマンドを実行する際には、引数としてグループ名を指定します。
- "090.groupmodコマンド グループの設定を変更する"の詳細はこちら
091.whoコマンド 誰がログインしているか表示する
誰がログインしているか表示する
■-- 文法 --■
who▲(オプション)
例)
who
誰がログインしているか表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
whoコマンドは現在ログインしているユーザの一覧を表示します。
使用例としては、サーバーをシャットダウンする際などに使用する場合が多いです。
サーバーを運用すると、多くのユーザがサーバーへログインし作業を行います。そのような状態でサーバーをいきなりシャットダウンしてしまうと、ユーザが更新中のデータが損失するなどの問題が発生してしまいますので、シャットダウン前にはwhoコマンドでログイン中のユーザがいないか確認をする必要があります。表示する情報項目としては下記の内容を表示します。
・ログイン名
・ログインしている端末名
・ログイン時刻
・リモートホスト名、またはX WindowのディスプレイID
- "091.whoコマンド 誰がログインしているか表示する"の詳細はこちら
092.wコマンド 誰がログインしているか表示する
誰がログインしているか表示する
■-- 文法 --■
w▲(オプション)▲ユーザ名
例)
w
誰がログインしているか表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wコマンドはwhoコマンドと同じくログイン中のユーザ情報を表示しますが、whoコマンドより詳しい情報を表示します。
表示する情報はwhoコマンド表示する項目に加えて、下記の内容を表示します。
・システム情報(稼動時間、ログインユーザ数、負荷)
・IDEL時間(操作していない時間)
・JCPU(その端末がCPUを使用した時間)
・PCPU(WHATに表示されているプロセスがCPUを使用した時間)
・WHAT(ユーザが実行中のプロセス)
- "092.wコマンド 誰がログインしているか表示する"の詳細はこちら
093.whoamiコマンド 現在のユーザーを確認する
現在のユーザーを確認する
■-- 文法 --■
whoami
例)
whoami
現在のユーザーを確認する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
whoamiコマンドは、現在使用中のユーザIDのユーザ名を表示します。
主な使い方としては、ログイン後にsuコマンドで、ユーザーを頻繁の変更し現在使用しているユーザがわからなくなってしまった場合などに使用します。コマンドを実行する際は、特に引数などを指定する必要はありません。
- "093.whoamiコマンド 現在のユーザーを確認する"の詳細はこちら
098.wgetコマンド URLでファイルをダウンロードする
URLでファイルをダウンロードする
■-- 文法 --■
例)
wget▲https://linux-topics.com
ファイルをダウンロードする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wgetコマンドは、ダウンロードしたいファイルを「https://」から始まるURLで指定することで、ファイルをダウンロードすることができるコマンドです。
Webサイトを階層を指定してダウンロードすることもできます。特に複雑な指定や、オプションが必要ないため、非常に簡単にファイルをダウンロードすることができます。
- "098.wgetコマンド URLでファイルをダウンロードする"の詳細はこちら
WPA(Wi-Fi Protected Access)
WPA
今回のテーマは「WPA」(Wi-Fi Protected Access)。ホームユースではすっかり浸透した感もある無線LANですが、セキュリティ面の問題から導入を見合わせていた企業も多いはず。「WPA」により企業でも無線LANが一般化していくというお話です。
無線LANの業界団体「Wi-Fi Alliance」が2002年10月に発表した、無線LANの暗号化方式の規格。従来採用されてきた「WEP」(Wired Equivalent Privacy)の弱点を補強し、セキュリティ強度を向上させ、ビジネスでの使用に耐えうるセキュリティレベルを持つ暗号方式として登場した。2003年12月現在、すでに対応する製品も一部市場に出回り始めている。
- "WPA(Wi-Fi Protected Access)"の詳細はこちら
103.unaliasコマンド コマンドの別名を削除する
コマンドの別名を削除する
■-- 文法 --■
例)
unalias rm
コマンドの別名を削除する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unaliasコマンドは、aliasコマンドで登録したエイリアスを削除します。実行する際には削除するエイリアス名を指定します。
- "103.unaliasコマンド コマンドの別名を削除する"の詳細はこちら
121.unameコマンド OS情報を表示する
OS情報を表示する
■-- 文法 --■
例)
uname
OS情報を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unameコマンドはOSの情報を表示します。たとえば、OSのリリース番号や、ハードウェア情報などが表示されます。オプションを指定することで、ホスト名や、カーネルコンパイル日時などの情報も表示することができます。
- "121.unameコマンド OS情報を表示する"の詳細はこちら
122.uptimeコマンド システムの稼働時間を表示する
システムの稼働時間を表示する
■-- 文法 --■
例)
uptime
システムの稼働時間を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
uptimeコマンドは、システムが起動してからの稼動時間を表示します。
システムを起動して、どのくらいそのシステムが稼動しているのか確認する場合に使用します。
稼働時間のほかに、次のような情報も同時に表示します。
・ 現在の時刻
・ システム稼動時間
・ 現在ログインしているユーザ数
・ ロードアベレージ(過去1分間、5分間、15分間)
※ロードアベレージとは、システムにかかっている負荷のことを言います。括弧の中の時間の平均負荷を表示します。
- "122.uptimeコマンド システムの稼働時間を表示する"の詳細はこちら
127.vipwコマンド パスワードファイルを編集する
パスワードファイルを編集する
■-- 文法 --■
vipw
例)
vipw
パスワードファイルを編集する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
vipwコマンドは、/etc/passwdファイルを直接編集します。このコマンドを実行すると、/etc/passwdファイルがオープンし、環境変数EDITORで指定したエディッタでの編集ができるようになります。
このコマンドを実行できるは、スーパーユーザのみです。
/etc/passwdファイルを編集する場合、直接viなどのエディッタで編集するようなことはしないでください。
vipwコマンドは/etc/passwdファイルが編集中に、他のユーザが編集ができないように/etc/passwdファイルをロックします。
これは、/etc/passwdファイルを編集中に他の人が勝手に編集できないよういに考慮がされているためです。viで直接編集すると、編集中に他の人がファイルを変更してしまい、パスワードファイルがこわれてしまう可能性があります。
- "127.vipwコマンド パスワードファイルを編集する"の詳細はこちら
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