ドライカッパー
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ドライカッパー
▼ドライカッパーのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
「ドライカッパー」。信号が流れていない(ドライ=「乾いた」)、加入者回線(カッパー=「銅線」)からこう称されます。自前で回線を持たないADSL事業者などが、NTTからドライカッパーを借り受けることで、安価に通信サービスを提供することができます。
ドライカッパーとは
NTTが敷設済みの加入者回線で、未使用の銅線のことを、回線を水道管になぞらえ「ドライカッパー(dry copper=乾いた銅)」と呼ぶ。単に未使用の電話回線ということでなく、NTTによって他の事業者に貸し出される電話回線(加入者線・銅線)を指し、第一種電気通信事業者が保有する銅線を、他の事業者に付加価値なしに安価に貸し出すことを表す場合もある。
交換機の設置されている収容局から、企業や個人宅までの間を「ラストワンマイル」と呼び、通信事業者は、この間をいかに安価に提供するかということが、サービス全体のコストに大きく関わってくる。このラストワンマイルに、いわば「余剰な資源」ともいえるドライカッパーを活用することで、これまでの電話同様の品質を維持しつつ低コストなサービス提供を可能としている。
ドライカッパーは、1999年7月、政府が規制緩和を行い、NTT以外の通信事業者がNTT局内のMDF(主配線盤)に接続できるようになった。これにより、NTT以外の通信事業者が、直加入(企業や個人宅に直接回線を接続してサービス)を提供できる環境が整った。通信サービスでは、東京めたりっく通信やイー・アクセス、YahooBBなどがADSLサービスを提供。一方、音声サービスではこれまでの電話をより低価格で利用できる「直加入電話サービス」として、2003年7月、平成電電が「平成電話(現CHOKKA)」を開始。続いて日本テレコム「おとくライン」やKDDI「メタルプラス」が、ドライカッパーを利用した直加入電話サービスを提供している。
■ドライカッパーとダークファイバー
ドライカッパーに類似した言葉として、未使用の光ファイバー回線を指す「ダークファイバー」がある。使われていない、光の灯らない=「暗い」という意味だが、どちらも利用されていない回線を指す点では同じだ。ドライカッパーは未使用の銅線を指し、ダークファイバーは、以前は施工時に予備として敷設されたものが未使用なまま放置されている基幹線を意味することが多かったが、最近はNTT局舎と加入者を結んでいる加入者ダークファイバーを指すことが多くなっている。
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