ペーパーディスク
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ペーパーディスク
ペーパーディスクのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
今回のテーマは「ペーパーディスク」。光ディスクが紙になると一体どんな便利なことが起こるのでしょうか。環境保護に取り組んでいる企業の方々は特に必見!
ペーパーディスクとはブルーレイディスクの約半分が「紙」でできているディスクのこと。厳密にいうと、従来プラスチックが使われていた下層部分だけが紙素材に置き換えられており、ディスク全体の重量に対して51%以上が紙で占められている(紙化率)ディスクを指す。ソニーと凸版印刷が開発に成功し、2004年4月にODS(Optical Data Storage 2004:光ディスクの学会)で研究発表された。
ペーパーディスクとは
次世代の大容量光ディスクとして注目を集めているブルーレイディスクの性能はそのままで、「紙」として捨てることもできるようになる。紙化率が51%を超えているため、地方自治体のゴミ回収基準で「紙類」として認められるからだ。
今回発表されたペーパーディスクは、ブルーレイディスクの規格でいうと片面1層の再生専用25GBタイプのもので、形状はCDやDVDと同じ直径12cm、ディスクの厚さは1.2mm、記録層の厚さは0.1mm、紙化率は52%で、ハイビジョン映像をそのままの高画質で2時間以上録画できる。
ペーパーディスクには、従来からのブルーレイディスクの特徴に加えて次のような新しいメリットがある。
1)ディスク廃棄時のデータ漏洩の心配がなくなる(廃棄性)
ディスクを廃棄する場合、ペーパーディスクなら家庭用のハサミで簡単に断裁することができるため、ディスク自体を完全に破壊することができ、データ漏洩の心配がなくなる。
2)意匠性に優れたレーベル印刷が可能になる(装飾性)
従来の光ディスクのレーベル面にも文字や絵・写真などを印刷できるが、プラスチック素材への印刷のため、通常はシルク印刷という手法が用いられており、「紙への印刷」と同等レベルの印刷表現は難しい(色や再現性など)。ペーパーディスクでは、真ん中に挟み込まれる紙部分へ直接印刷できるため、紙に対する高度な印刷技術がそのまま利用できる。
3)環境保護に貢献できる(環境適性)
CDやDVDなどの光ディスク全体の生産量は、全世界で年間約200億枚と言われている。光ディスク1枚あたりに使われているポリカーボネートは15グラムなので、全部で30万トン以上、実際には50万トン近くのプラスチック材料が消費されている状況だ。これを紙素材に置き換えることで、枯渇性資源であるプラスチックの使用量を削減できる。また、ペーパーディスクは紙類であることから焼却可能になり、有毒ガスも発生しない。
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