フォールトトレラント・サーバー
プロが現場で構築するLinuxサーバー技術が習得できる講座とセミナー
→ 【Linux講座】リナックスマスター・ホームスタディ講座
→ 【Linuxセミナー】リナックスマスタープロセミナー【2日間集中研修】
スポンサードリンク
フォールトトレラント・サーバー
▼フォールトトレラント・サーバーのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
従来、フォールトトレラント(FT)サーバーといえば専用OSを搭載した高額製品が中心だったが、最近はIAサーバーベースの従来よりも低価格の製品化が急速に進んでおり、FTサーバー市場の裾野が広がりを見せ始めている。なぜなら、金融などの特定分野だけでなく、 WebサーバーやDBサーバーなどのあらゆる分野でFTサーバー特有の「無停止」が重要なファクタの1つになってきたからである。
そこで今回は、FTサーバーの必要性や特徴、仕組みなどを分かりやすく解説しながらIAサーバーベースのFTサーバーの最新トレンドを紹介する。
フォールトトレラント・サーバーとは
サーバーがクライアントに対して本来のサービスを提供できなくなった場合、その障害原因のことをフォールト(fault)と呼んでいるが、企業で使うサーバーはできるかぎりサービス停止状態には追い込まれたくない。そこで、サーバーの信頼性を高める手段としていくつかのアプローチが取られている。
例えば、サーバー自体がそもそも故障しないようにするフォールトアボイダンス(fault avoidance)という取り組みがある。この取り組みでは信頼性が極めて高い部品だけを使用したり、製品として安定期にある機器だけを使ったりすることで信頼性の向上を図っているが、これにはかなりのコストがかかってしまう。
そこで、フォールトアボイダンスよりもコストがかからない取り組みとして、障害が発生してもサーバーが停止しないようにするフォールトトレラント(fault tolerant)という手法が考え出された。ここで、トレラントを直訳すると「寛大な」「耐性のある」という意味になるが、フォールトトレラントとは、コンピュータの世界では「耐障害性」と訳されている。つまり、フォールトトレラント・サーバー(以下FTサーバー)とは、障害発生時でも正常稼働を続ける無停止機能をもったサーバーのことを指し、「無停止型サーバー」とも呼ばれている。
フォールトトレラントは、システム構成に冗長性を与えることで実現され、FTサーバーに求められる特性として信頼性(Reliability)、可用性(Availability)、保守性(Serviceability)(この3要素の頭文字をとってRAS(ラス)と呼ぶ)を挙げることができる。
CenOSのサーバー構築手順、VMware Playerの
ダウンロードとインストール手順をまとめたマニュアルを
無料でプレゼントしています。
詳しくは↓のページで説明しています。今すぐクリックしてダウンロードしてください。
CentOSサーバー構築無料マニュアル
スポンサードリンク
Linux初心者のあなたもサーバー管理者になれる
Linux初心者のあなたもサーバー管理者になれる!!
UNIX/Linuxコマンド Topicsでは初心者からでも気軽にLinux(リナックス)を、はじめられる方法を紹介しています。このサイトのいちばんの目的は、あなたにLinux(リナックス)を、はじめてもらうことです。 興味があるならサーバー構築してみてください。
このサイトについて、、、。まずは私の想いを知ってください。あなたに一番最初に読んで欲しい
UNIX/Linuxコマンド Topics Linux初心者のためのサイト:当サイトについて
- UNIX/Linuxコマンド Topics Linux初心者のためのサイトは個人で運営しているサイトです。
- ご意見、ご質問はメールでお願いいたします。