GMPLS
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GMPLS
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今回のテーマは「GMPLS(Generalized Multi Protocol Label Swithing)」。IPの制御技術を応用した光ネットワーク上のルーティング技術です。ネットワークの接続形態(=トポロジー)を判別し、ギガビット級の通信回線を自由に制御できるものとして大きな注目を集めてるGMPLSを早速ご紹介します。
GMPLSは、IPネットワークで用いられるパケット転送技術「MPLS」(=Multi Protocol Label Swithing)の概念を、「光波長」「光ファイバ」やノンパケットベースの通信回線である「SONET/SDH」(同期デジタルハイアラーキ=高速デジタル通信方式の国際規格)といった複数の異なるネットワークにも拡張、発展させたプロトコルである。
GMPLSとは
GMPLSの「G」は「Generalized(一般化)」。つまり「MPLSの考え方をIP以外のネットワークに適用する(一般化する)」という意味を持つ。
では、もう少し具体的に説明しよう。MPLSはIPパケットに「ラベル」と呼ばれる短い固定長の識別標識をつけ、IPヘッダーを見ることなく、「ラベル」をもとに目的の場所まで非常に効率よく転送できる。新型WANの代表IP-VPNでよく利用されている転送技術だ。
この「ラベル」による効率のいい転送方式をIPネットワーク以外のあらゆるネットワークに適用(一般化)したのがGMPLSである。
例えば、GMPLSでは「何色もの光の波長(色)」をそのままラベルとして認識することが可能だ。この発想の原点は「光信号」を「光信号のまま送りたい」というところから生まれている。これまで光ファイバの中を流れる「光信号」はルーティング(転送)の際、「電気信号」に置き換える必要があった。これを「光信号」のまま送ることができれば転送処理が軽くなり、より大量のデータを送ることができる。「光信号」を「光信号」のまま送り、大量のデータを目的の箇所に転送するために「光の波長(色)」をラベル代わりに応用したGMPLSが生まれたというわけである。
よってGMPLSでは、プロトコルがIPに限定されたMPLSと違って実データをIP化する必要もない。実データは実データのまま「光信号」として送ることができる。また「光」だけではなく「SONET/SDH」にも使えるように拡張されている。
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