「IPv4」と「IPv6」
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「IPv4」と「IPv6」
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IPの動作についてはすでに説明をしているので、今回はIPヘッダーやその種類と機能について、少し掘り下げて学んでいくことにしよう。 さて、プロトコル体系とは、実は少しずつ仕様を変更しながら進化してきている。これは、当初決定したプロトコルが、その後のネットワークの利用形態の変化などにより、うまく機能しなくなったり、新たな問題が生じたことで、最適なものではなくなってしまうことがあるためだ。
IPネットワークの代表格であるインターネットにおいては、一部を除きIPのバーション4を用いている。これをIPv4と呼ぶ。 IPv4(Internet Protocol version 4)は1970年代に考案されたものだが、この仕様が広く公開されたことや、インターネットにおいての通信プロトコルとして採用されたこと、UNIXをはじめとする多くのOSに実装されたことなどを背景に、1980年代に入り急速に普及することとなった。
「IPv4」と「IPv6」とは
IPv4のヘッダーフォーマット
IPによるパケット伝送を実現するために、パケットの先頭にIPヘッダーという情報を付加して伝送することを、みなさんはすでに理解されていることだろう。今回はこの内部を見てみることにしよう。
IPv4のヘッダーフォーマットを図14-2に示している。
このなかで、まず最初に注目すべき部分は、送信元IPアドレスと、宛先IPアドレスだ。これらはあらためて説明するまでもなく、どこから発信され、どこまで行くのかを示した情報であり、IP伝送の要の情報だといえる。
IPネットワーク上に存在する多くのルーターは、受信したパケットのこの部分を参照し、どの経路へ送信すべきかを判断することでルーティングを実現しているわけだ。
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