グループウエアでのP2P
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グループウエアでのP2P
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インターネットの普及により、今やPCはひとり1台という時代になってきた。このような状況の中で、特化したサービスを提供するC/S(クライアントサーバー)コンピューティングというものが急速に普及してきている。今回はその基本概念と仕組み、C/Sコンピューティングと並んで意外な発展を果たしたP2P(ピアツーピア)コンピューティング、P2Pコンピューティングを利用したグループウエアなどについて考察していきたい。
グループウエアでのP2Pとは
C/Sコンピューティングとは
本講座では、C/SコンピューティングとP2Pコンピューティング、さらにはP2Pを用いたグループウエアなどについて学んでいく。まずはC/Sコンピューティングについて見ていこう。
C/Sコンピューティングとしてしまうと、あまり馴染みのない言葉であるように感じるかもしれない。しかし、「クライアント/サーバー コンピューティング」という言葉ならば、耳にされたことのある方も多いだろう。
C/Sコンピューティング(Client/Server Computing)とは、クライアントとサーバーという2つの異なる立場のもの同士がやり取りすることによって成り立つコンピューティングシステムをいう。
サーバー(Server)とは、サービスを提供する立場のコンピュータ、もしくはソフトウエアであり、クライアント(Client)とは、サービスを受ける側のコンピュータ、もしくはソフトウエアをいう。例えるならば、店を構えてサービスを提供する業者がサーバー、その店を訪れてサービスを受けたり物を購入したりする消費者がクライアントということになる。
C/Sコンピューティングの普及
「店」としてみなさんがイメージされるのはどのような店舗だろうか。書店、クリーニング店、文房具店、食料品店、衣料品店など多種多様な店舗が存在するが、これらはそれぞれ特化したサービスを提供している。また、スーパーやデパートなどの大型店では、あらゆるものを扱うが、これも、「あらゆるものを扱う」ということ自体を特化したサービスとして提供していることになる。
C/Sコンピューティングにおけるサーバーも同様に、特化したサービスを提供するさまざまなものが存在する。ところが、これらすべてを1台のPCで実現しようとすると、多大な負荷がかかるうえ、扱うデータも容易に共有することができない。このため、特化した業務は、それぞれのサーバーとして分離して処理させることで、処理の分散化を図ろうとするコンピューティングが登場した。また、扱う情報を1ヵ所にまとめることで、多くのユーザーがこれを共有することも可能となる。さらに、コンピュータ同士がLANなどのネットワークで相互接続されていれば、C/Sコンピューティングを実現するのは、さほど困難な話ではない。このためC/Sコンピューティングは、コンピュータネットワークの発展とともに、急速に普及することとなった。
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