RENA(Resonant communication Network Architecture)
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RENA
今回のテーマは次世代ネットワークアークテクチャ「RENA」。これまでのインターネット通信とは何が違い、どういったメリットがあるのか?ネットワークにより仕事のスタイルが変わる!?というお話です。
RENA(Resonant communication Network Architecture)。それはNTTグループが総力を上げて研究・開発を進めている次世代ネットワークアーキテクチャだ。この構想が発表されたのは2002年11月。本格的なブロードバンド・ユビキタス環境の実現を目指して発表された、いわばNTT肝入りの構想である。
RENAとは
一言で言えば、より早く、より大容量で、より安全に、より安い通信が可能になるという構想だが、RENA用に新たな通信回線をひくわけではなく、回線はNTTグループが持つ既存回線を利用する。しかしその中を流れる信号の仕様や、セキュリティ技術、接続技術などがこれまでと大きく違う。例えば、本コーナーでも以前取り上げた「ムービングファイアウオール」はRENAに搭載される技術の1つ。ISPネットワーク網の各所に配置しておくことでそれぞれが連携して動作し、もっとも攻撃元に近いところでDDoS攻撃などの不正アクセスを食い止めることができる。ファイアウオール自身が勝手に動いて攻撃を防いでくれるイメージだ。他にも光波長多重技術、リアルタイムネットワーク制御技術、フォトニックトランスポート技術などなど、初めて耳にするような先端技術が多数搭載される。それら全てを含んだアーキテクチャそのものがRENAである。
では、いったいそれはどこまで開発が進んでいるのか?まずは第一弾として2005年春から「ベストエフォート型以外」の選択肢を提供するという。今やおなじみとなったADSLはベストエフォート型サービス。通信料金は数年前に比べ格段に安く、速度もかなり速くなったが、エンドtoエンドの通信は保障されていない。つまりベストエフォート型とは遅くなったり速くなったりしても文句は言えない。謳われている最大速度が出なくても、送信したはずのメールが届かなくても致し方なし、のサービスなのだ。「安くて早いけど、所詮ベストエフォート…」と思っている読者も多いことだろう。
そこで、RENAでは現在のADSL並み、もしくはそれ以下の料金でもっと確実な通信ができるサービスが提供される。現在でもIP?VPNや広域イーサネットなど企業で一般的に利用されているVPNサービスのように、ADSLよりずっとセキュアで確実なエンドtoエンドサービスもあるが、一般家庭、SOHO、中小企業が使うにはやはり高価。そこで、そういった小口ユーザーでも気軽に利用できるVPNサービスが登場するというわけである。
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