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Linuxの小技
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001.Linuxサーバーの時間を正確に合わせる
Linuxサーバーとか、パソコンの時間って、気づくと5分や10分すぐにずれますよね。そうゆう時に時刻合わせをしますが、Linuxはコマンド一つで正確に時間を合わせることができます。
ぜひ、つかってみてください。
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002.rootパスワードがわからない!ログインできない!のときの対処法
最近、2台目のLinuxサーバーにRedhat Linux9をインストールしました。インストール終了後、起動してみると、ログインユーザ、パスワードを一切受け付けてくれません。
設定はインストールの時にちゃんとしたはずなのに。rootでもログインできませんでした。きっとどこかで、パスワードを入力し間違ったのでしょう。
仕方ないので、再インストール・・・。
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003.定期的に自動でコマンドやプログラムを動かしたい
Linuxサーバーを構築していると、どうしても定期的に自動で実行したいコマンドやプログラムが出てきます。でも、いちいち手動で実行させるなんてめんどくさいですよね?
そんなとき便利なのが今回紹介する「crontab」です。
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004.Linuxコマンドやファイル名入力を楽にしてくれる小技 - 補完 -
コマンドや、ファイル名の入力って結構めんどくさいときってないですか?Windowsと違ってテキスト入力がほとんどだから、少しでも楽できたらいい
ですよね。
Linuxにもそうゆう楽をできる小技があるんです。専門的な言葉で言うと「補完」っていいます。
005.コマンドライン画面の表示行数・桁数を変更する
■ コマンドライン画面の表示行数・桁数を変更する
おそらく、このサイトを見てくれているあなたはコマンドラインでLinuxを操作しているとおもいます。
そのときコマンドライン画面の表示行数や桁数が自分の好みで変更できたらいいなあ。なんて思ったことないですか?表示される文字数が多くて、中途半端に勝手に改行されて画面が見にくくなるそんなことにイライラしたことはないですか?
そんな時はあなたの都合に合わせて、表示行数・桁数を変更しちゃいましょう!!
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006.ホスト名からIPアドレスを調べる
■ ホスト名からIPアドレスを調べる
ホスト名からIPアドレスを調べることを「正引き名前解決」といいます。ホスト名とは「www.yahoo.co.jp」や「linux-topics.com」といった私たちが 見て理解しやすいようにつれたけられた名前です。
一方、IPアドレスとは、インターネットに接続されたコンピュータ1台1台に割り振れる識別番号です。この番号は世界で一つしかなく重複しない仕組みになっています。
IPアドレスは「210.145.108.18」などのように、0から255までの10進数の数字を4つ並べて表現する「IPv4」が主流です。しかし、今後もコンピュータは増え、家電や色々なものにIPアドレスが割り当てられると、その数が足りなくなる恐れが出てきました。
そこで、開発されたのが128ビットでアドレスを管理する「IPv6」です。この次世代技術により、IPアドレスが足りなくなるという心配は当分いらなくなります。
今回紹介する「Linuxの小技」は、ホスト名からIPアドレスを調べる方法です。
- "006.ホスト名からIPアドレスを調べる"の詳細はこちら
007.Linuxサーバーのホスト名を変えてみよう!
■ Linuxサーバーのホスト名を変えてみよう!
Linuxサーバーのホスト名は、インストールする時に指定します。でも、ながくサーバーを使い続けているとホスト名を変更しなければならない時があります。
たとえば、パソコンが増えてきてネットワークを組むときに、ある程度決まったルールで名前をつけたい(ネーミングルールの設定)サーバーが使っていたホスト名を別のパソコンやサーバーに付け直したいなどです。
そうゆう場合には、この手順を実行してください。まず、rootになってください。
- "007.Linuxサーバーのホスト名を変えてみよう!"の詳細はこちら
008.LinuxサーバーのIPアドレスを変えよう!
■ LinuxサーバーのIPアドレスを変えよう!
サーバーを使い続けていると、設定していたIPアドレスを変えなきゃいけない場面に遭遇する時があります。たとえば、サーバーを移動するときとか、家庭内LANのルータを買い換えた時なんかです。
そんな時は、この方法を使うと、LinuxサーバーのIPアドレスを簡単に変えることができます。
- "008.LinuxサーバーのIPアドレスを変えよう!"の詳細はこちら
009.再起動しても変わらないIPアドレスの変更方法
■ 再起動しても変わらないIPアドレスの変更方法
前回は、LinuxサーバーのIPアドレスを変更する方法を紹介しました。でも、前回の方法だとサーバーを再起動してしまうと、せっかく設定したIPアドレスが元に戻ってしまいます。今回は、サーバーを再起動しても、IPアドレスが変わらない方法を紹介します。
■ 1.いま設定されているIPアドレスを確認します。
- "009.再起動しても変わらないIPアドレスの変更方法"の詳細はこちら
010.これは便利♪複数のコマンドを連続で実行しよう!
■ これは便利♪複数のコマンドを連続で実行しよう!
コマンド操作をしていて、一回ずつコマンドを入力することにイライラしたことはありませんか?
たくさんのコマンドを入力しなければならない時なんて、面倒ですよね。
一行で実行したいすべてのコマンドを入力できれば、手間も省けるし、時間の短縮にもなります。
今回は、そんな一行で複数のコマンドを実行できる便利な方法を紹介します。
- "010.これは便利♪複数のコマンドを連続で実行しよう!"の詳細はこちら
011.Fedoraの文字化けを直す
■ Fedoraの文字化けを直す
Fedoraをインストールして、「man」コマンドを実行したら文字化けしていた。という経験をしている方はいませんか?
これは、Redhatを使っていたパソコンにFrdoraをアップデートした時に起こります。
Redhatでは「EUC」という文字コード標準で使用していたのですが、 Fedoraになってからは「UTF-8」という文字コードが標準で使われるようになりました。
(いきなり変えるな!って気がしますが、、、)
Redhatの時の「EUC」コードのままで表示したために、文字化けが起こっているわけです。
そんな時はこれで、解決です。
- "011.Fedoraの文字化けを直す"の詳細はこちら
012.rpmパッケージバージョンを最新バージョンにアップデートしよう!
■ rpmパッケージバージョンを最新バージョンにアップデートしよう!
たくさんあるrpmパッケージをコマンド一つでアップデートする方法を紹介します。
▼ 設定はここからです
-------------------------------------------------
$ su - ←「 su - 」コマンドでroot権限になります。
Password:
# rpm -qa | grep yum ←「 yum 」コマンドがインストールされているか
yum-2.0.4-2 確認します。
- "012.rpmパッケージバージョンを最新バージョンにアップデートしよう!"の詳細はこちら
013.日時をファイル名に付けよう!
■ 日時をファイル名に付けよう!
Linuxサーバーを使っていると、ファイルをバックアップをする時や、ファイル名を別名にするときに、いつ、その作業をしたのか、わからなくなる時とかありませんか?
例えば、
「設定ファイルを変更したけど、いつ変更したっけ?」
「このファイルをバックアップしたのはいつだっけ?」
という具合にです。
Linuxを使っていると、1度や2度必ず、そうゆう場面に出くわします。
- "013.日時をファイル名に付けよう!"の詳細はこちら
014.日時をファイル名に付けよう!2 - [ profile変更編 ]
■ 日時をファイル名に付けよう!2 - [ profile変更編 ]
コマンドで日付や時間を取得して、ファイル名にする方法を紹介します。
これができるようになると、ファイルの管理が日付単位で管理できたり、バックアップした日が一目でわかるようになります。
ファイル名に日付を付ける場合
「mv file_test.txt file_test.txt_`date +%y%m%d`」
↑の様に、mvコマンドで、ファイル名の後ろに「 `date ++%y%m%d` 」とすると、実行日当日の日付が付けられるというお話をしました。
- "014.日時をファイル名に付けよう!2 - [ profile変更編 ]"の詳細はこちら
015.インストール済みのRPMパッケージを一覧で取得する
インストール済みのRPMパッケージ情報を取得するには「rpm -qa」を実行
します。
- "015.インストール済みのRPMパッケージを一覧で取得する"の詳細はこちら
016.サーバ負荷情報を取得する
サーバ負荷情報はサーバ運用している人にとってとても重要な情報です。日頃から処理がちょっと遅かったり、レスポンスが悪かったりしたらすぐに確認するようにしましょう!
- "016.サーバ負荷情報を取得する"の詳細はこちら
017.LinuxのCPU情報を取得する
CPU情報を知る方法はとても簡単です。
catコマンドを使って「cpuinfo」というCPU情報を保持しているファイルの
内容を表示させます。
それでは、早速実行してみましょう!
- "017.LinuxのCPU情報を取得する"の詳細はこちら
018.Linuxのメモリ情報を取得する
CPU情報に引き続き今回はメモリ情報を取得する方法を紹介します。メモリ情報もとても簡単な
方法で確認することができますので、ぜひあなたも自分で実行してみてくださいね。
では、早速実行してみましょう!
- "018.Linuxのメモリ情報を取得する"の詳細はこちら
019.Linuxのネットワーク環境を確認するためには
Linuxサーバーを構築する上で、インストールの次にネックになるのが
ネットワーク設定になります。
Linuxのインストールは出来たけど、ネットワークに繋がらないという
エラーに悩まされる方が多いようです。
もし、あなたがネットワークの接続で悩まされたら、今日紹介する
テクニックでネットワーク環境の確認を行なってみてください。
使っているルータやプロバイダー環境の違いで細かい設定については
個別でアドバイスするしかありませんが、現在のLinuxに設定されている
ネットワーク環境については、Linuxすべてに共通する事ですので
このようなメールマガジンでお答えすることが出来ます。
Linuxのネットワーク環境を確認するためには、
下記の5カ所について確認を行なってください。
1.[root@ leopard root]# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
2.[root@ leopard root]# cat /etc/resolv.conf
3.[root@ leopard root]# cat /etc/sysconfig/network
4.[root@ leopard root]# netstat -r
5.[root@ leopard root]# ping ルータのIPアドレス
※pingコマンドを停止するには「Ctrl + c」キーを入力してください。
- "019.Linuxのネットワーク環境を確認するためには"の詳細はこちら
20.Linuxのポート状況を確認する
Linuxのポート状況を確認するには、netstatコマンドを使用します。
netstatコマンドが表示する情報には、ポート情報以外に、ルーティング
テーブル、IPマスカレードなど様々な情報を得ることができます。
netstatは表示できる情報が多いため、オプションを使い分けることで
必要な情報のみを表示する使い方が宜しいと思います。
文法
netstat (オプション)
オプション
-t TCPポートを表示する
-u UDPポートを表示する
-a すべての有効なポートを表示する
-n 一切の名前解決を行なわない
- "20.Linuxのポート状況を確認する"の詳細はこちら
ポートを使用しているプロセスを確認する
ポートを使用しているプロセスを確認する
今回はポートを使用しているプロセスを確認する方法をご紹介します。
Linux上でポートが開いている場合、そのポートを使用しているプロセスを
確認するのもサーバー管理者として重要な仕事です。
今日の内容を理解することで、不要プログラムが実行されてないか、不正な
バックドアが仕掛けられてないか等を調べ、Linuxのセキュリティ状況を確認する
ことができるようになりますので、ぜひあなた自身で実行してみて結果の
確認をしてくださいね。
lsofコマンドはLinuxが使用してるプロセス名や実行ユーザ名を表示するコマンドです。
ポートの利用情報のみを確認したい場合は、オプション「-i」を付けて実行します。
また、lsofコマンドで表示できるのは、このコマンドを実行するユーザーに対して
読み取り権限が設定されるファイルに限ります。
つまり、ポートなどの利用情報すべてを確認するためには、rootユーザーでlsof
コマンドを実行しなければなりません。
このlsofコマンドを実行する一番の目的は、稼働中のプロセスを確認することで
不要プログラムが実行されてないか、不正なバックドアが仕掛けられてないかを調べ、
Linuxのセキュリティ状況を確認することにあります。
文法
lsof (オプション)
オプション
-i 利用されているポートを表示する
- "ポートを使用しているプロセスを確認する"の詳細はこちら
ホスト名からIPアドレスを調べるには
ホスト名からIPアドレスを調べるには
ホスト名からIPアドレスを調べることを「正引き名前解決」と言います。
この処理はネームサーバー(DNS)に対して、問い合わせをすることで、
IPアドレス情報を受け取ることができます。
ホスト名からIPアドレスへの対応をA(address)レコードと呼ばれています。
また、DNSサーバーに名前解決の問い合わせを行なうコマンドは、digとnslookupが
あり、これらのコマンドは、問い合わせ先のDNSサーバーが指定されない場合、
/etc/resolv.confに記述されているDNSサーバーを利用して名前解決を試みます。
この/etc/resolv.confに設定されるDNSサーバーはLinuxのインストールの際に
入力したDNSサーバーが設定されています。
文法
dig ドメイン名
nslookup ドメイン名
- "ホスト名からIPアドレスを調べるには"の詳細はこちら
ドメイン名からメールサーバーを調べるには
ドメイン名からメールサーバーを調べるには
あるドメイン内でメールサーバーとして稼働しているホストを調べるには、
そのドメインに設定されたMX(Mail Exchanger)レコードを調べると良いでしょう。
MXレコードとは前回ちょっと紹介したAレコードと同様、ドメイン情報を
構成する要素のひとつになります。
例えば、hogehoge.comというドメインの中でメールサーバーがmail1.hogehoge.com
というホスト名だった場合、pakira@hogehoge.com のようなメールアドレスに
メールが配送されるためには、このメールサーバーがhogehoge.comドメインの
MXレコードに指定されている必要があります。
MXレコードは、ドメイン名とそのドメインのメールサーバーのホストの
対応関係を記述したものになります。自分宛のメールが届かないような時は、
ドメインのMXレコードに正しくメールサーバーが指定されているか確認を
する必要があります。
文法
dig (調べるレコードの種類) (ドメイン名)
nslookup -type=(調べるレコードの種類) ドメイン名
- "ドメイン名からメールサーバーを調べるには"の詳細はこちら
IPアドレスからドメイン名を調べるには
IPアドレスからドメイン名を調べるには
ドメイン名からIPアドレスを得る事を正引き名前解決と言いますが、
今回はその逆、IPアドレスからドメイン名を調べる方法になります。
これは正引き名前解決に対して、逆引き名前解決と言いますので
覚えておいてください。
この処理はDNSサーバーに対してクラインとから問い合わせを行ない
それに対する返答を受け取る事で結果が表示されます。
基本動作としては「正引き名前解決」と同じ処理になりますが、
問い合わせに使う情報、表示される結果が逆になります。
IPアドレスからドメイン名への対応はPTRレコードと呼ばれ、
このレコード上では、192.168.1.1というIPアドレスは、
1.1.168.192.in-addr.arpa.(IPアドレスの逆順.in-addr.arpa.)
という形式で記述されます。
これはドメイン名同様にIPアドレスも階層構造を持った名前として
認識し、正引き名前解決と同じプロセスで逆引き名前解決が行なわれる
ようにするためです。
ちなみに名前解決はhostコマンド、nslookupコマンドを使用します。
hostコマンドはnslookupコマンドに代わるものとして開発され、
現在においては、hostコマンドを使用する事が推奨されています。
(正引き名前解決に使用したdigコマンドと同じ扱いですね。)
文法
host IPアドレス
nslookup -type=ptr IPアドレス
- "IPアドレスからドメイン名を調べるには"の詳細はこちら
不要サービスを停止するには
不要サービスを停止するには
実はLinuxは、インストール直後には使用しない
不要なサービス(プログラム)が多く起動しています。
それらの使わないサービスは起動しているだけで
サーバーのリソースを無駄に消費しますし、なにより
起動しているだけで、セキュリティ対策上好ましくありません。
サービスを停止するコマンドにはserviceとchkconfigコマンドが
ありますが、serviceコマンドはサーバーを再起動した際、
設定した内容が取り消されて、停止したサービスが起動して
しまいます。
そこで今回は、サーバーを再起動してもサービスが
停止したままになるchkconfigコマンドでサービスを停止する
方法をご紹介します。
文法
chkconfig (サービス名) off
- "不要サービスを停止するには"の詳細はこちら
FTPコマンドでファイルの途中からダウンロードする
ファイルのダウンロード途中で、何らかの原因によりダウンロードが
中断してしまった場合、サイズが大きいファイルをダウンロードしていたら
最初からやり直すのは、時間のロスが大きくなってしまいます。
そんな時、中断したダウンロードの途中から再開するコマンドとして
FTPコマンドのregetコマンドを使用します。
- "FTPコマンドでファイルの途中からダウンロードする"の詳細はこちら
MySQLのrootパスワードを忘れた場合の対処について
MySQLはオープンソースのデータベースソフトになります。
無料で利用できるデータベースソフトとしてPostgreSQLがありますが、
それと人気を二分するデータベースソフトです。
人気の理由は高性能且つ高速で、しかも操作が比較的簡単な上、
Movable TypeやXoopsなど多くのウェブサイト構築ソフトウェアが
サポートしているためです。またMySQLを利用する事でLAMP環境が
構築出来ます。
※LAMPとはLinux、Apache、 MySQL、 PHPの略称
今回はそのMySQL専用のrootパスワードを忘れてしまった場合の
対処方法をご紹介します。
- "MySQLのrootパスワードを忘れた場合の対処について"の詳細はこちら
FTPコマンドで複数ファイルをまとめてダウンロードする
FTPコマンドのmgetというコマンドを使用する事で、複数ファイルを
まとめてダウンロードすることができます。
またmgetコマンドはファイル名の指定に「*」などのワイルドカードを
使用する事ができますので、1回のコマンド入力の文字数を減らす事が
でき、手間や入力間違いを減らすことができます。
今回は、www.kernel.orgからファイルをダウンロードする
例でご照会します。
- "FTPコマンドで複数ファイルをまとめてダウンロードする"の詳細はこちら
pingによる死活確認
ネットワークに関するトラブルが発生した時、まず通信したい
相手の機器との通信経路が有効なのかを確認する必要があります。
相手機器(ホスト)との通信が可能であるかどうかを確認するコマンドは
pingコマンドになり、このpingコマンドはICMP(Internet Control Message Protocol)
というプロトコルを使用しています。
このICMPは要求パケットを相手ホストへ向けて送ると、相手ホストが正常に
受信した場合に、応答パケットを返す仕組みになっています。
この仕組みを利用してpingコマンドを相手ホストにICMPを送り、
死活確認を行います。
- "pingによる死活確認"の詳細はこちら
デフォルトゲートウェイ(ルータ)を設定する
Linuxはインストール時にデフォルトゲートウェイ(ルータ)の設定を行いますが、
ネットワークの構成変更に伴い、デフォルトゲートウェイを変更する必要が
生じる場合があります。
また、インストール時に設定したデフォルトゲートウェイが
実は誤りだった場合も正しいものに変更する必要があります。
私が主催してる「Linuxサーバー構築講座」でも、
希に誤った設定をして、正しいものに修正するには
どうすれば良いのかという質問を頂く事があります。
Linuxサーバー構築講座
https://www.linuxmaster.jp/2009/12/post-4.html
Linuxに触れたばかりの初心者の方には、まずは慣れてもらう事が
先決であるため、インストールからやり直してもらうことにしていますが、
ある程度慣れてきた時には、今日紹介する方法を使用して
デフォルトゲートウェイの設定すると良いでしょう。
- "デフォルトゲートウェイ(ルータ)を設定する"の詳細はこちら
一時的にスワップ領域を増やすには
Linuxのハードディスクは通常パーティションという区画に分割して利用します。
Linuxをインストールする場合、最低下記の2つのパーティションが必要になります。
・ルートパーティション
・スワップ領域
実際にはパーティションはもっと多くの種類に分割されるのですが、
今回は上記にあるスワップ領域の操作についてご紹介します。
スワップ領域とは
スワップ領域とは、物理メモリが不足した場合にディスクの一部を
一時的にメモリとして使用できるようにする機能です。
通常割り当てるスワップ領域のサイズの目安は、搭載されている
物理メモリの1?2倍になります。
(物理メモリを1G搭載してる場合は1G?2Gが目安になります。)
ですが、スワップ領域のサイズは必ず物理メモリ以上に必要というわけではありません。
スワップ領域が必要となるのは、先にも述べたように物理メモリが不足した場合ですので、
十分な物理メモリを搭載していればスワップ領域を使用しないようにすることも可能です。
- "一時的にスワップ領域を増やすには"の詳細はこちら
プロンプトの表示を変更するには
ユーザがLinuxにログインすると、シェルは「$」や「#」などの
プロンプトを表示して、ユーザーからの指示を待ちます。
ログインして↓のように表示されるのがプロンプトです。
[pakira@Tiger ~]$
プロンプトはシェルによって表示が若干異なりますが、bashのプロンプト表示は、
「$」が一般ユーザー、「#」がスーパーユーザ(root)として表示します。
また、「$」や「#」以外にもホスト名やユーザ名、カレントディレクトリなども表示でき、
これらの設定はPS1という環境変数によって設定さています。
この環境変数PS1の値を変更すれば、オリジナルのプロンプトを
表示させることができ、その設定にはexportコマンドを使用します。
設定値には、以下の様な特殊な文字が設定出来ます。
\d : 日付
\h : ホスト名(ドメイン名なし)
\H : ホスト名(ドメイン名あり)
\s : シェルの名前
\t : 時間(24時間制 HH:MM:SS形式)
\T : 時間(12時間制 HH:MM:SS形式)
\@ : 時間(12時間制 HH:MM AM/PM形式)
\u : ユーザ名
\w : カレントディレクトリ
\W : カレントディレクトリのベース名
\! : コマンドの履歴番号を表示
\# : コマンドのコマンド番号
\$ : rootなら#、それ以外のユーザなら$を表示
\\ : バックスラッシュ
※カレントディレクトリとは、現在作業中のディレクトリを指します。
カレント(current)とは「現在の」という意味です。
※「\」は使っているコンピュータによって「?」(バックスラッシュ)で
表示されるものがあります。それは表示に使うフォントで割り当てられている
文字が違うだけでデータ的には同じになります。
Linuxでキーボードから¥記号を入力するとバックスラッシュになる
※Linuxは英字の大文字、小文字を区別します。
つまり、hとHは別文字として扱われるので注意してください。
- "プロンプトの表示を変更するには"の詳細はこちら
UNIX/Linuxコマンド Topics Linux初心者のためのサイト:当サイトについて
- UNIX/Linuxコマンド Topics Linux初心者のためのサイトは個人で運営しているサイトです。
- サイト内で使われている画像は、管理人がデジカメで撮影したものです。
- ご意見、ご質問はメールでお願いいたします。