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Linuxコマンド
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001.lsコマンド 自分がアクセスしているディレクトリ内のファイル一覧を表示する
自分がアクセスしているディレクトリ内のファイル一覧を表示する
■-- 文法 --■
ls (オプション) (パス)
例)
ls▲ -l▲/home/pakira
「/home/pakira」ディレクトリ内のファイル詳細を表示する
※▲はスペースを表してます。
002.cpコマンド ファイルをコピーする
ファイルをコピーする
■-- 文法 --■
cp (オプション) 「コピー元ファイル名」 「コピー先ファイル名」
例)
cp▲ -p▲test.txt▲test_cp.txt
「test.txt」ファイルの所有者、タイムスタンプ、アクセス権限などの
情報もコピーする
※▲はスペースを表してます。
- "002.cpコマンド ファイルをコピーする"の詳細はこちら
003.mvコマンド ファイルを移動する、ファイル名を変更する
ファイルを移動する、ファイル名を変更する
■-- 文法 --■
mv (オプション) 「移動元」 「移動先」
例)
mv▲ -f▲test.txt▲/home/pakira/tmp/test.txt
「test.txt」ファイルを「/home/pakira/tmp」ディレクトリへ移動する。
既に同じファイルがある場合は上書きする。
※ ▲はスペースを表してます。
- "003.mvコマンド ファイルを移動する、ファイル名を変更する"の詳細はこちら
004.rmコマンド ファイル名を削除する
ファイル名を削除する
■-- 文法 --■
rm (オプション) ファイル名
例)
rm▲ -r▲pakira/
「/pakira」ディレクトリごと削除する
※▲はスペースを表してます。
- "004.rmコマンド ファイル名を削除する"の詳細はこちら
005.lnコマンド ファイルに別名をつける(別名でもそのファイルにアクセスできる。名前を複数作成する)
ファイルに別名をつける(別名でもそのファイルにアクセスできる。名前を複数作成する)
■-- 文法 --■
ln (オプション) 元ファイル名 別名ファイル名
例)
ln▲ -s▲pakira.dat▲pakira2.txt
シンボリックリンクで別名をつける
※▲はスペースを表してます。
006.pwdコマンド 自分がアクセスしているディレクトリを表示する
自分がアクセスしているディレクトリを表示する
■-- 文法 --■
pwd
例)
pwd
/home/user/pakira
- "006.pwdコマンド 自分がアクセスしているディレクトリを表示する"の詳細はこちら
007.mkdirコマンド ディレクトリを作成する
ディレクトリを作成する
■-- 文法 --■
mkdir (オプション) ディレクトリ名
例)
mkdir▲/home/pakira/dir
ディレクトリを作成します
※▲はスペースを表してます。
■ オプション
-p 存在しないディレクトリを指定しても強制的に作成される
「/home/pakira」というディレクトリ階層のみの下位階層がない場合で「/home/pakira/test/new_dir」という階層ディレクトリを作成したい場合オプションとして使用する
- "007.mkdirコマンド ディレクトリを作成する"の詳細はこちら
008.rmdirコマンド ディレクトリを削除する
ディレクトリを削除する
■-- 文法 --■
rmdir (オプション) ディレクトリ名
例)
rmdir▲/home/pakira/dir
ディレクトリを削除します
※▲はスペースを表してます。
■ オプション
-p 指定されたディレクトリを強制的にすべて削除する但し、削除するディレクトリ内にファイルがない場合のみファイルが存在する場合は「rm」コマンドを使用する
- "008.rmdirコマンド ディレクトリを削除する"の詳細はこちら
009.cdコマンド ディレクトリを移動する
ディレクトリを移動する
■-- 文法 --■
cd ディレクトリ名
例)
cd▲/home/pakira
ディレクトリを移動します
※▲はスペースを表してます。
■ オプション
.. 「cd ..」と指定すると一つ上位階層のディレクトリへ移動する「home/pakira」ディレクトリにアクセスしていて「cd ..」を実行すると「/home」へ移動する
~ユーザ名 ユーザ名に他のユーザを指定すると指定したユーザのホームディレクトリへ移動する
- "009.cdコマンド ディレクトリを移動する"の詳細はこちら
010.chmodコマンド ファイル、ディレクトリのアクセス権限をかえる
ファイル、ディレクトリのアクセス権限をかえる
■-- 文法 --■
chmod (オプション) アクセス権限 ファイル名 or ディレクトリ名
例)
chmod▲777▲test.txt
ディレクトリまたはファイルのアクセス権限を変更します
※▲はスペースを表してます。
■ オプション
-R ディレクトリの権限を変更するとそれ以下のすべてのファイル、ディレクトの権限をかえる
-f 権限を変更できなかった場合でもエラーメッセージを表示しない
- "010.chmodコマンド ファイル、ディレクトリのアクセス権限をかえる"の詳細はこちら
011.umaskコマンド 使用ユーザーのアクセス権限の初期設定を変更、確認する
使用ユーザーのアクセス権限の初期設定を変更、確認する
■-- 文法 --■
umask (マスク)
例)
umask▲022
新規に作成するファイルやディレクトリのアクセス権限の初期値を変更する
※▲はスペースを表してます。
012.chownコマンド ファイルの所有者を変更する
ファイルの所有者を変更する
■-- 文法 --■
chown (オプション) ユーザー ファイル名
例)
chown▲pakira▲index.html
「index.html」ファイルの所有者を「pakira」へ変更する
※▲はスペースを表してます。
■ オプション
-R 指定したディレクトリ以下、すべてのファイル、ディレクトリの所有者を変更する
-f 所有者を変更できない場合、エラーメッセージを表示しない
- "012.chownコマンド ファイルの所有者を変更する"の詳細はこちら
013.chgrpコマンド ファイルのグループを変更する
ファイルのグループを変更する
■-- 文法 --■
chgrp グループ ファイル名
例)
chgrp▲pakira▲index.html
「index.html」ファイルのグループを「pakira」へ変更する
※▲はスペースを表してます。
- "013.chgrpコマンド ファイルのグループを変更する"の詳細はこちら
014.fileコマンド ファイルの種類を表示する
ファイルの種類を表示する
■-- 文法 --■
file ファイル名
例)
file▲out.txt
ファイルの種類を表示する。実行結果 out.txt: ASCII text
※▲はスペースを表してます。
- "014.fileコマンド ファイルの種類を表示する"の詳細はこちら
015.catコマンド ファイルの中身を表示する
ファイルの中身を表示する
■-- 文法 --■
cat (オプション) ファイル名
例)
cat▲test.txt
「test.txt」ファイルの中身を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "015.catコマンド ファイルの中身を表示する"の詳細はこちら
016.moreコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する
ファイルの内容を画面ずつ表示する
■-- 文法 --■
more (オプション) ファイル名
例)
more▲new_file.txt
「new_file.txt」のファイル内容を画面ずつ表示する
※▲はスペースを表してます。
- "016.moreコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する"の詳細はこちら
017.lessコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する
ファイルの内容を画面ずつ表示する
■-- 文法 --■
less (オプション) ファイル名
例)
less▲new_file.txt
「new_file.txt」のファイル内容を画面ずつ表示する
※▲はスペースを表してます。
- "017.lessコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する"の詳細はこちら
018.pgコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する
ファイルの内容を画面ずつ表示する
■-- 文法 --■
pg (オプション) ファイル名
例)
pg▲new_file.txt
「new_file.txt」のファイル内容を画面ずつ表示する
※▲はスペースを表してます。
- "018.pgコマンド ファイルの内容を画面ずつ表示する"の詳細はこちら
019.headコマンド ファイル内の先頭だけ表示する
ファイル内の先頭だけ表示する
■-- 文法 --■
head (オプション) ファイル名
例)
head▲new_file.txt
「new_file.txt」ファイル内の先頭だけ表示する
※▲はスペースを表してます。
- "019.headコマンド ファイル内の先頭だけ表示する"の詳細はこちら
020.tailコマンド ファイル内の最後だけを表示する
ファイル内の最後だけを表示する
■-- 文法 --■
tail (オプション) ファイル名
例)
tail▲new_file.txt
「new_file.txt」ファイル内の後ろだけ表示する
※▲はスペースを表してます。
- "020.tailコマンド ファイル内の最後だけを表示する"の詳細はこちら
021.grepコマンド 特定の文字を含む行を検索する
特定の文字を含む行を検索する
■-- 文法 --■
grep (オプション) パターン ファイル名
例)
grep▲testpoint▲file.txt
「file.txt」から「testpoint」という文字列を含む行を抽出する
※▲はスペースを表してます。
- "021.grepコマンド 特定の文字を含む行を検索する"の詳細はこちら
022.sortコマンド テキストファイルをソート(昇順)する
テキストファイルをソート(昇順)する
■-- 文法 --■
sort (オプション) (開始位置 終了位置) ファイル名
例)
sort▲file.txt
ファイル内容をソート(昇順)する
※▲はスペースを表してます。
- "022.sortコマンド テキストファイルをソート(昇順)する"の詳細はこちら
023.uniqコマンド 重複している行はまとめて表示する
重複している行はまとめて表示する
■-- 文法 --■
uniq (オプション) 入力ファイル名 出力ファイル名
例)
uniq▲infile.txt▲outfile.txt
ファイルの重複行をまとめて表示する
※▲はスペースを表してます。
- "023.uniqコマンド 重複している行はまとめて表示する"の詳細はこちら
024.diffコマンド ファイルの相違点を抽出する
ファイルの相違点を抽出する
■-- 文法 --■
diff (オプション) ファイル1 ファイル2
例)
diff▲infile.txt▲outfile.txt
「infile.txt」と「outfile.txt」の差分を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "024.diffコマンド ファイルの相違点を抽出する"の詳細はこちら
025.findコマンド ファイルを検索する
ファイルを検索する
■-- 文法 --■
find (パス) 検索条件
例)
find▲/home/usr/pakira▲-name▲pakira.dat
「/home/usr/pakira」ディレクトリのなかから「pakira.dat」ファイルを検索する
※▲はスペースを表してます。
- "025.findコマンド ファイルを検索する"の詳細はこちら
026.whereisコマンド コマンドが格納されているディレクトリを表示する
コマンドが格納されているディレクトリを表示する
■-- 文法 --■
whereis (オプション) コマンド
例)
whereis▲ls
「ls」コマンドが格納されているディレクトリを表示する
※▲はスペースを表してます。
027.whichコマンド 実行されているコマンドのプログラムが格納されているディレクトリを表示する
実行されているコマンドのプログラムが格納されているディレクトリを表示する
■-- 文法 --■
which コマンド
例)
which▲cp
「cp」のプログラムコマンドが格納されているディレクトリを表示する
※▲はスペースを表してます。
028.mailコマンド メールを送受信する
メールを送受信する
■-- 文法 --■
mail (オプション) 送信先アドレス
例)
mail▲pakira
ユーザpakiraへメールを送信する
※▲はスペースを表してます。
- "028.mailコマンド メールを送受信する"の詳細はこちら
029.netstatコマンド ネットワーク情報を表示する
ネットワーク情報を表示する
■-- 文法 --■
netstat (オプション) インターフェース
例)
netstat▲-a
ネットワークに関するすべての情報を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "029.netstatコマンド ネットワーク情報を表示する"の詳細はこちら
030.ifconfigコマンド ネットワークインターフェースの動作状況を確認する
ネットワークインターフェースの動作状況を確認する
■-- 文法 --■
ifconfig インターフェース (オプション)
例)
netstat▲ipアドレス
ネットワークインターフェースのIPアドレスの設定をする
※▲はスペースを表してます。
031.pingコマンド ネットワークにつながれたコンピュータにデータ(パケット)が送れるか確認する
ネットワークにつながれたコンピュータにデータ(パケット)が送れるか確認する
■-- 文法 --■
ping (オプション) ホスト名、又はIPアドレス
例)
ping▲IPアドレス
ネットワークにつながれたコンピュータにデータ(パケット)が送れるか確認する
※▲はスペースを表してます。
032.lynxコマンド テキストでwebページを表示する
テキストでwebページを表示する
■-- 文法 --■
lynx (オプション) パス、又はURLアドレス
例)
lynx▲URLアドレス
テキストベースでWEBページを表示する
※▲はスペースを表してます。
- "032.lynxコマンド テキストでwebページを表示する"の詳細はこちら
033.historyコマンド コマンドを実行した履歴を表示する
コマンドを実行した履歴を表示する
■-- 文法 --■
history (オプション) (表示するコマンド履歴数)
例)
history▲5
コマンド履歴を5をひょうじする
※▲はスペースを表してます。
- "033.historyコマンド コマンドを実行した履歴を表示する"の詳細はこちら
034.jobsコマンド バックグランドで実行しているジョブを表示する
バックグランドで実行しているジョブを表示する
■-- 文法 --■
jobs (オプション)
例)
jobs
バックグランドで実行しているジョブを表示する
※▲はスペースを表してます。
- "034.jobsコマンド バックグランドで実行しているジョブを表示する"の詳細はこちら
035.killコマンド 実行中のジョブを強制終了する
実行中のジョブを強制終了する
■-- 文法 --■
kill (オプション) プロセスID
例)
kill▲プロセスID
指定したプロセスIDのJOBを終了させる
※▲はスペースを表してます。
- "035.killコマンド 実行中のジョブを強制終了する"の詳細はこちら
036.psコマンド 実行中のプロセスを表示する
実行中のプロセスを表示する
■-- 文法 --■
ps (オプション)
例)
ps▲a
すべてのプロセスを表示する
※▲はスペースを表してます。
- "036.psコマンド 実行中のプロセスを表示する"の詳細はこちら
037.niceコマンド プロセスの優先度を指定してコマンドを実行する
プロセスの優先度を指定してコマンドを実行する
■-- 文法 --■
nice (オプション) コマンド
例)
nice▲コマンド
優先度を指定してコマンドを実行
※▲はスペースを表してます。
- "037.niceコマンド プロセスの優先度を指定してコマンドを実行する"の詳細はこちら
038.dateコマンド 現在の日付を表示、設定、変更する
現在の日付を表示、設定、変更する
■-- 文法 --■
date (オプション) (日付)
例)
date
現在の日時を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "038.dateコマンド 現在の日付を表示、設定、変更する"の詳細はこちら
039.idコマンド ユーザー名やID、グループを確認する
ユーザー名やID、グループを確認する
■-- 文法 --■
id (オプション) (ユーザー)
例)
id▲pakira
ユーザID、グループID、グループを表示する
※▲はスペースを表してます。
- "039.idコマンド ユーザー名やID、グループを確認する"の詳細はこちら
040.groupsコマンド ユーザがどのグループに所属しているか表示する
ユーザがどのグループに所属しているか表示する
■-- 文法 --■
groups (ユーザー)
例)
groups▲pakira
グループを表示する
※▲はスペースを表してます。
041.domainnameコマンド サーバーのドメイン名を表示、設定する
サーバーのドメイン名を表示、設定する
■-- 文法 --■
domainname (ドメイン名)
例)
domainname▲pakira
ドメイン名を表示する
※▲はスペースを表してます。
042.hostnameコマンド サーバーのホスト名を表示、設定する
サーバーのホスト名を表示、設定する
■-- 文法 --■
hostname (オプション) (ホスト名)
例)
hostname▲-s▲pakira
ホスト名を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "042.hostnameコマンド サーバーのホスト名を表示、設定する"の詳細はこちら
043.kinput2コマンド 日本語入力システムを起動する
日本語入力システムを起動する
■-- 文法 --■
kinput2 (オプション)
例)
kinput2▲-canna
日本語入力を起動する
※▲はスペースを表してます。
- "043.kinput2コマンド 日本語入力システムを起動する"の詳細はこちら
044.nkfコマンド 文字コード変換
文字コード変換
■-- 文法 --■
nkf (オプション)
例)
nkf▲-canna
文字コード変換する
※▲はスペースを表してます。
- "044.nkfコマンド 文字コード変換"の詳細はこちら
045.compressコマンド ファイルを圧縮する
ファイルを圧縮する
■-- 文法 --■
compress (オプション) (ファイル名)
例)
compress▲-v▲pakira.txt
ファイルを圧縮する
※▲はスペースを表してます。
- "045.compressコマンド ファイルを圧縮する"の詳細はこちら
046.gzipコマンド ファイルを圧縮する
ファイルを圧縮する
■-- 文法 --■
gzip (オプション) (ファイル名)
例)
gzip▲-v▲pakira.txt
ファイルを圧縮する
※▲はスペースを表してます。
- "046.gzipコマンド ファイルを圧縮する"の詳細はこちら
047.uncompressコマンド 圧縮したファイルを解凍する
圧縮したファイルを解凍する
■-- 文法 --■
uncompress (オプション) (ファイル名)
例)
uncompress▲-f▲pakira.txt
ファイルを解凍する
※▲はスペースを表してます。
- "047.uncompressコマンド 圧縮したファイルを解凍する"の詳細はこちら
048.gunzipコマンド 圧縮したファイルを解凍する
圧縮したファイルを解凍する
■-- 文法 --■
gunzip (オプション) (ファイル名)
例)
gunzip ▲-f▲pakira.txt
ファイルを解凍する
※▲はスペースを表してます。
- "048.gunzipコマンド 圧縮したファイルを解凍する"の詳細はこちら
049.dumpコマンド ファイルシステムのバックアップをとる
ファイルシステムのバックアップをとる
■-- 文法 --■
dump (オプション) ファイルシステム
例)
dump▲-f▲/home
ファイルシステムをバックアップする
※▲はスペースを表してます。
- "049.dumpコマンド ファイルシステムのバックアップをとる"の詳細はこちら
050.tarコマンド 複数のファイルをひとつにまとめる
複数のファイルをひとつにまとめる
■-- 文法 --■
tar (オプション) (ファイル名)
例)
tar▲-c▲pakira.txt
ファイルをまとめる
※▲はスペースを表してます。
- "050.tarコマンド 複数のファイルをひとつにまとめる"の詳細はこちら
051.restoreコマンド ファイルを復元する
ファイルを復元する
■-- 文法 --■
restore (オプション) ファイル名
例)
restore▲tf▲/home/pakira
ファイルを復元する
※▲はスペースを表してます。
- "051.restoreコマンド ファイルを復元する"の詳細はこちら
052.ccコマンド プログラムをコンパイルする(C言語)
プログラムをコンパイルする(C言語)
■-- 文法 --■
cc (オプション) ソースプログラム名
例)
cc▲-o▲test.c
プログラムをコンパイルする
※▲はスペースを表してます。
- "052.ccコマンド プログラムをコンパイルする(C言語)"の詳細はこちら
053.gccコマンド プログラムをコンパイルする(C言語)
プログラムをコンパイルする(C言語)
■-- 文法 --■
gcc (オプション) ソースプログラム名
例)
gcc▲-o▲test.c
プログラムをコンパイルする
※▲はスペースを表してます。
- "053.gccコマンド プログラムをコンパイルする(C言語)"の詳細はこちら
054.makeコマンド 複数のプログラムから実行モジュールを作成する
複数のプログラムから実行モジュールを作成する
■-- 文法 --■
make (オプション) ターゲット名
例)
make▲install
プログラムをコンパイルする
※▲はスペースを表してます。
- "054.makeコマンド 複数のプログラムから実行モジュールを作成する"の詳細はこちら
055.rpmコマンド パッケージを操作する
パッケージを操作する
■-- 文法 --■
rpm (オプション) パッケージ名
例)
rpm▲ivh▲install.rpm
パッケージをインストールする
※▲はスペースを表してます。
- "055.rpmコマンド パッケージを操作する"の詳細はこちら
056.mountコマンド ファイルシステムを利用する
ファイルシステムを利用する
■-- 文法 --■
mount (オプション) デバイス
例)
mount▲-t▲iso9660▲-r ▲/dev/scd0▲/mnt/cdrom
ファイルシステムを利用する
※▲はスペースを表してます。
- "056.mountコマンド ファイルシステムを利用する"の詳細はこちら
057.fdformatコマンド フロッピーディスクをフォーマットする
フロッピーディスクをフォーマットする
■-- 文法 --■
fdformat デバイス
例)
fdformat▲/dev/fd0h1440
フロッピーディスクをフォーマットする
※▲はスペースを表してます。
- "057.fdformatコマンド フロッピーディスクをフォーマットする"の詳細はこちら
058.dfコマンド ハードディスクの容量を表示する
ハードディスクの容量を表示する
■-- 文法 --■
df (オプション) ファイルシステム
例)
df▲-k▲/dev/hdb5
ハードディスクの容量を表示する
※▲はスペースを表してます。
- "058.dfコマンド ハードディスクの容量を表示する"の詳細はこちら
059.mtoolsコマンド MS-DOSフォーマットフロッピーを操作する
MS-DOSフォーマットフロッピーを操作する
■-- 文法 --■
mtools
060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する
ファイルシステムの利用を解除する
■-- 文法 --■
umount (オプション) デバイス
例)
umount▲/mnt/cdrom
ファイルシステムの利用を解除する
※▲はスペースを表してます。
- "060.umountコマンド ファイルシステムの利用を解除する"の詳細はこちら
061.touchコマンド 0バイトファイルを作成する
0バイトファイルを作成する
▼ 文法
touch (オプション) ファイル名
■ 説明
touchコマンドはファイルサイズが0バイトのファイルを作成する場合にも使われます。
また、ファイルのアクセス時刻や修正時刻を変更する場合にも使用します。
とくにオプションで時刻指定が無い場合は、現在時刻に変更します。
- "061.touchコマンド 0バイトファイルを作成する"の詳細はこちら
062.atコマンド 指定した時間にコマンドを実行する
指定した時間にコマンドを実行する
▼ 文法
at (オプション) (時間)
■ 説明
atコマンドは指定した時刻に指定したジョブを実行する為のコマンドです。
例えば指定した時間にバックアップをとったり、システムの再起動を実行する場合などに使用すると便利です。
- "062.atコマンド 指定した時間にコマンドを実行する"の詳細はこちら
063.calコマンド カレンダーを表示する
カレンダーを表示する
■-- 文法 --■
cal (オプション) (月 西暦)
例)
cal▲カレンダーを表示する
※ ▲はスペースを表してます。
■ 説明
calコマンドは、コンソール画面上でカレンダー表示をするコマンドです。オプションを設定することで、表示方法をさまざまな形に変えることができます。
- "063.calコマンド カレンダーを表示する"の詳細はこちら
064.exitコマンド ログアウトする
ログアウトする
■-- 文法 --■
exit
例)
eixt
ログアウトする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
exitコマンドはLinuxシステムからログアウトする際に使用するコマンドです。同じログアウトするコマンドにlogoutコマンドがあります。logoutコマンドはサブシェルを使用できませんが、exitコマンドならサブシェルを実行できます。
- "064.exitコマンド ログアウトする"の詳細はこちら
065.logoutコマンド ログアウトする
ログアウトする
■-- 文法 --■
logout
例)
logout
ログアウトする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
logoutコマンドはシステムからログアウトするためのコマンドです。実行する際には引数などの指定はありません。実行するとログアウトが実行され、ログインプロンプトが表示されます。
- "065.logoutコマンド ログアウトする"の詳細はこちら
066.shutdownコマンド システムをシャットダウン(終了)、再起動する
システムをシャットダウン(終了)、再起動する
■-- 文法 --■
shutdown▲(オプション)▲(時間)▲(メッセージ)
例)
shutdown▲-h▲now
ログアウトする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
shutdownコマンドは、システムのシャットダウン(終了)、再起動をする際に使用するコマンドです。shutdownコマンドが実行されるとユーザへシステムが終了するメッセージが送付されます。
これは、Linuxはマルチユーザ環境なため、ログインしているユーザへ利用の終了を促す必要があるためです。
また、shutdownコマンドは引数に時間を指定することで指定した時間分の猶予をもってシステムを終了します。なお、shutdownコマンドはスーパーユーザのみ実行することができます。
066.haltコマンド システムをシャットダウン(終了)、再起動する
システムをシャットダウン(終了)、再起動する
■-- 文法 --■
halt▲(オプション)
例)
halt▲-p
ログアウトする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
haltコマンドはシステムを停止し、再起動やシャットダウンの準備をするコマンドです。haltコマンドの引数にオプションを付加して実行することで、システムを停止後に電源を落とすことができます。
- "066.haltコマンド システムをシャットダウン(終了)、再起動する"の詳細はこちら
067.rebootコマンド システムを再起動する
システムを再起動する
■-- 文法 --■
reboot
例)
reboot
システムを再起動する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
rebootコマンドはシステムを再起動するコマンドです。実行する際には、引数なしで実行します。このコマンドを実行する際にはスーパーユーザ権限が必要です。
- "067.rebootコマンド システムを再起動する"の詳細はこちら
068.setコマンド シェル変数を表示・設定する
シェル変数を表示・設定する
■-- 文法 --■
set▲(変数=値)
例)
set▲set NAME=pakira
シェル変数を設定する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
setコマンドはシェル内部のコマンドで、シェル変数を表示したり、設定したりするコマンドです。シェル変数を表示する場合にはsetコマンドのみを実行します。
また、シェル変数を設定する場合には、シェルによって異なりますが、bshの場合は「変数=値」で、cshの場合は「set 変数=値」と指定し実行します。また、設定した変数を参照するには変数名の前に「$」をつける必要があります。
- "068.setコマンド シェル変数を表示・設定する"の詳細はこちら
069.exportコマンド 環境変数を設定する(bsh)
環境変数を設定する(bsh)
■-- 文法 --■
export▲(環境変数=値)
例)
export▲HOME=/home/pakira
環境変数を設定する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
exportコマンドはbshの環境変数を設定、有効にするコマンドです。コマンドを実行する際には「環境変数=値」という形式で環境変数を指定し、複数の値を設定する際には、コロン(;)で区切って指定します。
また、設定した変数を参照するには変数名の前に「$」をつける必要があります。exportコマンドのみを実行した場合には、現在設定されている環境変数一覧を表示します。
- "069.exportコマンド 環境変数を設定する(bsh)"の詳細はこちら
070.setenvコマンド 環境変数を設定する(csh)
環境変数を設定する(csh)
■-- 文法 --■
setenv▲(環境変数▲値)
例)
setenv▲HOME▲/home/pakira
環境変数を設定する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
setenvコマンドは、cshので環境変数を設定するコマンドです。コマンドを実行する際には「環境変数▲値」という形式で空白で区切って環境変数を指定します。
また、複数の値を設定する際には、コロン(;)で区切って指定します。設定した変数を参照するには変数名の前に「$」をつけて変数を指定します。setenvコマンドのみを実行した場合には、現在設定されている環境変数一覧を表示します。
- "070.setenvコマンド 環境変数を設定する(csh)"の詳細はこちら
071.envコマンド 環境変数を設定・確認する(bsh/csh)
環境変数を設定・確認する(bsh/csh)
■-- 文法 --■
env▲(オプション)▲(環境変数=値)
例)
env▲HOME=/home/pakira
環境変数を設定する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
envコマンドは現在設定されている環境変数を確認・設定するコマンドです。引数無しでenvコマンドを実行した場合には、設定されている環境変数をすべて表示します。また、環境変数を設定する場合には、「環境変数=値」という形式で指定して設定します。
envコマンドはbsh、cshともに共通で使用することができます。但し、envコマンドで設定した環境変数はログアウトすると無効になります。
- "071.envコマンド 環境変数を設定・確認する(bsh/csh)"の詳細はこちら
072.unset/unsetenvコマンド シェル変数・環境変数を削除する
シェル変数・環境変数を削除する
■-- 文法 --■
unset▲変数
unsetenv▲環境変数
例)
unset▲$HOME
環境変数を削除する(bsh)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unsetコマンドはbshでは環境変数とシェル変数を削除します。またcshでは、シェル変数を削除します。cshで環境変数を削除するにはunsetenvコマンドを使用します。実行する際には、それぞれのコマンドの引数としてシェル変数名及び、環境変数名をそれぞれ指定します。
073.sourceコマンド
シェルの設定ファイルを読み込む
■-- 文法 --■
source▲設定ファイル名
例)
source▲./.bashrc
環境変数を削除する(bsh)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
エイリアスや変数の設定などは、bashの設定ファイル(.bashrc)に記述されており、ログイン時やログアウト時に読み込まれることで設定を反映させています。しかし、これらの設定を変更した場合、再度ログアウトまたはログインしなおさなければ設定が反映しません。
そのような場合にこのsourceコマンドを実行すると変更内容を即時反映させることができます。
- "073.sourceコマンド"の詳細はこちら
074.teeコマンド 標準出力をモニタとファイルへ出力する
標準出力をモニタとファイルへ出力する
■-- 文法 --■
tee▲(オプション)▲(ファイル)
例)
source▲./.bashrc
環境変数を削除する(bsh)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
teeコマンドは処理結果を、画面に表示すると共にファイルへの出力も行うコマンドです。
通常、出力結果は画面に表示され、標準出力で「>」や「>>」を指定しないと、ファイルへ保存されることはありません。
また標準出力でファイルへ結果を保存した場合には、処理結果は画面に表示されません。このteeコマンドを使用すると、処理結果が画面に表示されるとともにファイルへも保存されます。
- "074.teeコマンド 標準出力をモニタとファイルへ出力する"の詳細はこちら
075.wcコマンド ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
■-- 文法 --■
wc▲(オプション) ▲ファイル名
例)
wc▲file1.txt
ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wcコマンドは、指定されたファイルのバイト数、空白で区切られた単語の数、行数をカウントします。実行方法としては引数に表示したいファイルをしていします指定します。表示結果は左からバイト数、行、単語数、ファイル名になります。
- "075.wcコマンド ファイルのバイト数・単語数・行数を表示する"の詳細はこちら
076.splitコマンド ファイルを決まった大きさに分割する
ファイルを決まった大きさに分割する
■-- 文法 --■
split▲(オプション) ▲ファイル名 or 出力ファイル名
例)
split▲-b▲1024▲acpid-1.0.3-2.i386.rpm▲acpid.
ファイルを決まった大きさに分割する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
splitコマンドは一つのファイルを一定の容量や行数を指定して分割するコマンドです。
主にフロッピーディスクなどのデバイスなどのデータを保存しきれない場合などにファイルを分割して保存するために使用するコマンドです。
分割されたファイルはaa、ab、acをいうファイル名で分割されます。
- "076.splitコマンド ファイルを決まった大きさに分割する"の詳細はこちら
077.tacコマンド ファイルを結合して逆順に表示する
ファイルを結合して逆順に表示する
■-- 文法 --■
tac▲(オプション) ▲ファイル名
例)
tac▲tac▲test.txt
ファイルを決まった大きさに分割する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
tacコマンドはファイル内の行を逆順にして表示します。
コマンドの意味どおりcatコマンドと表示が逆になります。コマンドを実行する際には、引数に表示したいファイルを指定して実行します。また、tacはコマンドのつづりもcatの逆になっています。
- "077.tacコマンド ファイルを結合して逆順に表示する"の詳細はこちら
078.awkコマンド パターン検索し、一致するものを抽出する
パターン検索し、一致するものを抽出する
■-- 文法 --■
awk▲(オプション) ▲ファイル名
例)
awk▲'/^[a-z]/▲{print}'▲awk_test.txt
パターン検索し、一致するものを抽出する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
awkコマンドは読み込んだファイルやプログラムの中から指定したパターンを検索し、一致した場合に指定した処理を実行します。
awkコマンドは入力にファイルが指定されるとファイルからデータを読み込み、指定されない場合には標準入力よりデータを読み込みます。
またawkコマンドは非常に強力なパターンマッチ機能と処理能力を備えており、awkのみでプログラムを組むことも可能です。awkの処理をファイルに記述してコマンドラインからファイルを指定して実行することで処理を行うこともできます。
- "078.awkコマンド パターン検索し、一致するものを抽出する"の詳細はこちら
079.cutコマンド 各行から選択した部分を表示する
各行から選択した部分を表示する
■-- 文法 --■
cut▲(オプション)▲ファイル名
例)
cut▲-f3▲file_test2.txt
パターン検索し、一致するものを抽出する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
cutコマンドは、タブなどで区切られたデータの中から、特定の項目を抽出する場合に使用します。コマンドを実行する際には、特定の項目を抽出したいファイルを引数として指定します。
- "079.cutコマンド 各行から選択した部分を表示する"の詳細はこちら
080.pasteコマンド ファイルを行ごとに結合する
ファイルを行ごとに結合する
■-- 文法 --■
paste▲(オプション) ▲ファイル1▲ファイル2
例)
paste▲file1.txt▲file2.txt
ファイルを行ごとに結合する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
pasteコマンドはファイルを同じ行ごとに結合するコマンドで、結合された出力結果はタブ区切りで出力されます。
コマンドを実行する際には、引数として行ごとに結合するファイルを「ファイル1」、「ファイル2」として指定して実行します。
入力がファイルではない場合、標準入力が利用されます。
- "080.pasteコマンド ファイルを行ごとに結合する"の詳細はこちら
081.expandコマンド タブをスペースに変換にする
タブをスペースに変換にする
■-- 文法 --■
expand▲(オプション) ▲ファイル名
例)
expand▲-1▲tab.txt
タブをスペースに変換にする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
expandコマンドはタブを指定した数のスペースに置き換えるコマンドです。
オプションなしで実行した場合、タブをスペース7個として置き換えますが、オプションで数を設定することにより、スペースを好きな数の分だけ指定することができます。
逆に、スペースをタブへ変換するコマンドとして、unexpandがあります。コマンドを実行する際には、引数として変換したいファイルを指定します。
- "081.expandコマンド タブをスペースに変換にする"の詳細はこちら
082.unexpandコマンド スペースをタブに変換にする
スペースをタブに変換にする
■-- 文法 --■
unexpand▲(オプション)▲ファイル名
例)
unexpand▲-1▲-a▲space.txt
スペースをタブに変換にする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unexpandコマンドはスペースをタブに置き換えます。前コマンドで紹介したexpandコマンドの逆の結果になります。
コマンドを実行する際には、引数として変換したいファイルを指定します。
- "082.unexpandコマンド スペースをタブに変換にする"の詳細はこちら
083.sedコマンド 文字の変換をする
文字の変換をする
■-- 文法 --■
sed▲(オプション)▲ファイル名
例)
sed▲-e▲"s/678910/sedtest/"▲file_test.txt
文字の変換をする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
sedコマンドはファイルの中の文字列を一括置換する場合に使用します。文字数が多いファイルにこのコマンドを使用すると一括で文字列を置換することができ、大変便利です。また、コマンドを実行する際には、引数としてファイルを指定します。
- "083.sedコマンド 文字の変換をする"の詳細はこちら
084.viewコマンド ファイルの内容を表示する
ファイルの内容を表示する
■-- 文法 --■
view▲ファイル名
例)
view▲/var/log/messages
ファイルの内容を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
viewコマンドは、ファイルの内容を表示するコマンドです。
使用方法としてはviと変わりませんが、ファイルへの書き込み権限がなく表示専用のコマンドです。変更してはいけないファイルに対して、内容を確認したい場合などに安全性の面からこのviewコマンドを使用すると良いでしょう。
- "084.viewコマンド ファイルの内容を表示する"の詳細はこちら
085.useraddコマンド 新しいユーザを追加する
新しいユーザを追加する
■-- 文法 --■
useradd▲ユーザ名
例)
useradd▲miyazaki
新しいユーザを追加する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
useraddコマンドは新規にユーザを追加する場合に使用します。
ユーザが追加されると、/homeディレクトリ配下に指定したユーザ名のディレクトリが作成され、そのディレクトリが追加されたユーザのホームディレクトリになります。
また、それらの情報は/etc/passwdファイルに格納され、グループについての情報は/etc/groupファイルに格納されます。コマンドを実行する際には、引数としてユーザ名を指定して実行します。
- "085.useraddコマンド 新しいユーザを追加する"の詳細はこちら
086.userdelコマンド
ユーザを削除する
■-- 文法 --■
userdel▲ユーザ名
例)
userdel▲miyazaki
ユーザを削除する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
userdelコマンドは、既存のユーザを削除するコマンドです。
ユーザを削除する場合に、オプションを指定しないでユーザ削除してしまうと、ユーザのホームディレクトリが残ったままになってしまいますので注意が必要です。(ホームディレクトリが残ると、余分なディスクスペースを使用してしまいます)
- "086.userdelコマンド"の詳細はこちら
087.usermod コマンド ユーザの設定を変更する
ユーザの設定を変更する
■-- 文法 --■
usermod▲ユーザ名
例)
usermod▲miyazaki
ユーザの設定を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
usermodコマンドはユーザの設定を変更する場合に使用します。
たとえば、ユーザIDの有効期限を変更したり、ホームディレクトりを変更する場合などです。変更するユーザがログイン中は、設定の変更をすることができませんので、注意が必要です。コマンドを実行する際には、usermodコマンドの引数として、ユーザを指定します。
- "087.usermod コマンド ユーザの設定を変更する"の詳細はこちら
088.groupaddコマンド グループを追加する
グループを追加する
■-- 文法 --■
groupadd▲(オプション)▲グループ名
例)
groupadd▲linuxuser
グループを追加する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
groupaddコマンドは新規にグループを追加する際に使用します。通常、新規にユーザを追加した際にはユーザ名と同じ名前でグループも作成されます。(これをユーザプライベートグループといいます)
また、グループIDの500未満はLinuxシステムであらかじめ使用されている為、グループを追加した際は、500以上で使用されていないIDが順番に割り振られます。ちなみにグループ情報は/etc/groupファイルに格納されています。
コマンドを実行する際には、引数として追加するグループ名を指定します。
- "088.groupaddコマンド グループを追加する"の詳細はこちら
089.groupdelコマンド グループを削除する
グループを削除する
■-- 文法 --■
groupdel▲グループ名
例)
groupdel▲linuxuser
グループを削除する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
groupdelコマンドは既存のグループを削除する場合に利用します。
グループ情報は/etc/groupに格納されているので、削除した場合このファイルから情報が削除されます。
コマンドを実行する場合には、引数として削除するグループ名を指定します。
- "089.groupdelコマンド グループを削除する"の詳細はこちら
090.groupmodコマンド グループの設定を変更する
グループの設定を変更する
■-- 文法 --■
groupmod▲(オプション)▲グループ名
例)
groupmod▲linuxuser
グループの設定を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
groupmodコマンドはグループ作成後にグループ情報を変更する場合に使用します。
ただし、グループ情報を保持したファイルなどはこのコマンドでグループ情報を変更した場合に変更対象になりませんので、注意が必要です。
このコマンドを実行する際には、引数としてグループ名を指定します。
- "090.groupmodコマンド グループの設定を変更する"の詳細はこちら
091.whoコマンド 誰がログインしているか表示する
誰がログインしているか表示する
■-- 文法 --■
who▲(オプション)
例)
who
誰がログインしているか表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
whoコマンドは現在ログインしているユーザの一覧を表示します。
使用例としては、サーバーをシャットダウンする際などに使用する場合が多いです。
サーバーを運用すると、多くのユーザがサーバーへログインし作業を行います。そのような状態でサーバーをいきなりシャットダウンしてしまうと、ユーザが更新中のデータが損失するなどの問題が発生してしまいますので、シャットダウン前にはwhoコマンドでログイン中のユーザがいないか確認をする必要があります。表示する情報項目としては下記の内容を表示します。
・ログイン名
・ログインしている端末名
・ログイン時刻
・リモートホスト名、またはX WindowのディスプレイID
- "091.whoコマンド 誰がログインしているか表示する"の詳細はこちら
092.wコマンド 誰がログインしているか表示する
誰がログインしているか表示する
■-- 文法 --■
w▲(オプション)▲ユーザ名
例)
w
誰がログインしているか表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wコマンドはwhoコマンドと同じくログイン中のユーザ情報を表示しますが、whoコマンドより詳しい情報を表示します。
表示する情報はwhoコマンド表示する項目に加えて、下記の内容を表示します。
・システム情報(稼動時間、ログインユーザ数、負荷)
・IDEL時間(操作していない時間)
・JCPU(その端末がCPUを使用した時間)
・PCPU(WHATに表示されているプロセスがCPUを使用した時間)
・WHAT(ユーザが実行中のプロセス)
- "092.wコマンド 誰がログインしているか表示する"の詳細はこちら
093.passwdコマンド パスワードを変更する
パスワードを変更する
■-- 文法 --■
passwd▲ユーザ名
例)
passwd▲pakira
パスワードを変更す
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
passwdコマンドは、ログインするときのパスワードを設定、変更する為のコマンドです。一般ユーザは自分自身のパスワードしか変更することができませんが、スーパーユーザ(root)はすべてのユーザのパスワードを設定、変更することができます。
passwdコマンドを実行する際には、引数に変更したいユーザ名を指定して実行することでパスワードの設定、変更することができます。
一般ユーザ、スーパーユーザが自身のパスワードを変更する場合にはユーザ名を指定する必要ありません。
- "093.passwdコマンド パスワードを変更する"の詳細はこちら
093.whoamiコマンド 現在のユーザーを確認する
現在のユーザーを確認する
■-- 文法 --■
whoami
例)
whoami
現在のユーザーを確認する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
whoamiコマンドは、現在使用中のユーザIDのユーザ名を表示します。
主な使い方としては、ログイン後にsuコマンドで、ユーザーを頻繁の変更し現在使用しているユーザがわからなくなってしまった場合などに使用します。コマンドを実行する際は、特に引数などを指定する必要はありません。
- "093.whoamiコマンド 現在のユーザーを確認する"の詳細はこちら
094.suコマンド ユーザを切り替える
ユーザを切り替える
■-- 文法 --■
su ▲(-)▲ユーザ名
例)
su▲tomohiro
ユーザを切り替える
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
suコマンドはユーザを切り替える場合に使用するコマンドです。
使用方法としては、suコマンドの引数として、切り替えたいユーザ名を指定して実行します。
また、ユーザ名を指定しないで実行した場合には、スーパーユーザへの切り替えになります。もとのユーザに戻る場合にはexitと入力するか、「Ctrl」+「D」で戻れます。
ちなみに、suとは『Switch User』の略です。
- "094.suコマンド ユーザを切り替える"の詳細はこちら
095.freeコマンド Linuxのメモリ状況を確認する
Linuxのメモリ状況を確認する
■-- 文法 --■
free▲(オプション)
例)
free▲-m
Linuxのメモリ状況を確認する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
freeコマンドはLinuxのメモリ状況を確認するコマンドです。表示される項目はメモリの合計値、使用領域、空き領域、バッファ、キャッシュがあり。これらメモリ状況をリアルタイムで表示します。またこのfreeコマンドは、「/proc/meminfo」ファイルを元に表示していますので、「cat /proc/meminfo」と実行しても同じ結果が得られます。
- "095.freeコマンド Linuxのメモリ状況を確認する"の詳細はこちら
096.fsckコマンド ハードディスクの検査、修復をする
ハードディスクの検査、修復をする
■-- 文法 --■
fsck▲(オプション)▲ファイルシステム
例)
fsck▲-y▲/dev/hda2
ファイルシステムを修復する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fsckコマンドはファイルシステムの検査を行い、修復が必要な場合に修復を実行します。
システム動作に問題がない場合には、実行することはありませんが、shutdownコマンドを使用しないで、電源を落とした場合などには、次にシステムを起動したときに自動でfsckコマンドが実行されます。
MS-DOSで言うと、chkdsk、Windowsではscandiskに相当するコマンドです。
fsckコマンドは動作に問題があった場合に自動で実行し、ファイルシステムの修復を行いますが、これで修復できない場合には、コマンドを実行してシステムの検査や修復を行う必要があります。
- "096.fsckコマンド ハードディスクの検査、修復をする"の詳細はこちら
097.ejectコマンド CD-ROMやフロッピーを排出する
ハードディスクの検査、修復をする
■-- 文法 --■
例)
eject▲-d
デフォルトのデバイスを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ejectコマンドは、CD-ROMやフロッピーディスクドライブの開閉を行うコマンドです。
コマンド実行する際には、引数としてデバイス名を指定し、実行しますが、引数を指定しない場合、デフォルトのデバイス(主(CD?ROMやDVD?ROM)が指定されます。
ejectコマンドを実行した場合には、umountが自動で実行されます。
- "097.ejectコマンド CD-ROMやフロッピーを排出する"の詳細はこちら
098.wgetコマンド URLでファイルをダウンロードする
URLでファイルをダウンロードする
■-- 文法 --■
例)
wget▲https://linux-topics.com
ファイルをダウンロードする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
wgetコマンドは、ダウンロードしたいファイルを「https://」から始まるURLで指定することで、ファイルをダウンロードすることができるコマンドです。
Webサイトを階層を指定してダウンロードすることもできます。特に複雑な指定や、オプションが必要ないため、非常に簡単にファイルをダウンロードすることができます。
- "098.wgetコマンド URLでファイルをダウンロードする"の詳細はこちら
099.haltコマンド システムをシャットダウン(終了)、再起動する
システムをシャットダウン(終了)、再起動する
■-- 文法 --■
例)
halt▲(オプション)
システムを停止する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
haltコマンドはシステムを停止し、再起動やシャットダウンの準備をする
コマンドです。haltコマンドの引数にオプションを付加して実行することで、
システムを停止後に電源を落とすことができます。
haltコマンドとshutdownコマンドの違い
haltはshutdownコマンドが利用できない場合に利用されることが多く、
その多くは緊急停止時に実行されることが多いです。
shutdownはマルチユーザモードを配慮して、シャットダウン時には
使用しているユーザへシステム停止のアナウンスがターミナルを通じて
行われますが、haltコマンドの場合、これがなく即システム停止処理を行います。
通常のシステム停止には「shutdown」、緊急時のシステム停止は「halt」と覚えると良いでしょう!
- "099.haltコマンド システムをシャットダウン(終了)、再起動する"の詳細はこちら
100.bcコマンド 計算をする
計算をする
■-- 文法 --■
例)
bc▲(オプション)
計算をする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
bcコマンドは、コマンドライン上で計算をするためのコマンドです。
オプションを指定することで、正弦(sin)や余弦(cos)などの計算も行うことができます。
- "100.bcコマンド 計算をする"の詳細はこちら
101.clearコマンド 画面をクリアする
画面をクリアする
■-- 文法 --■
例)
clear
画面をクリアする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
clearコマンドは、画面をクリアするコマンドです。このコマンドを使用すると、それまで、表示されていた入力したコマンドや、処理結果がクリアされます
- "101.clearコマンド 画面をクリアする"の詳細はこちら
102.crontabコマンド 定期的にコマンドを自動実行する
定期的にコマンドを自動実行する
■-- 文法 --■
例)
crontab -e
定期的にコマンドを自動実行する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
crontabコマンドは、定期的にコマンドやプログラムを実行する為に使用します。crontabを使用するには、crontabファイルを編集する必要があります。このファイルでは、コマンドやプログラムを実行する為に必要な細かい設定を行うことができます。
また、このcrontabは、スーパーユーザ(root)は常時使用することができますが、一般ユーザについては、「/etc/cron.allow」「/etc/cron.deny」ファイルの有無、設定によって使用できるか、できないかが決まります。
- "102.crontabコマンド 定期的にコマンドを自動実行する"の詳細はこちら
103.unaliasコマンド コマンドの別名を削除する
コマンドの別名を削除する
■-- 文法 --■
例)
unalias rm
コマンドの別名を削除する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unaliasコマンドは、aliasコマンドで登録したエイリアスを削除します。実行する際には削除するエイリアス名を指定します。
- "103.unaliasコマンド コマンドの別名を削除する"の詳細はこちら
104.aliasコマンド コマンドに別名をつける
コマンドに別名をつける
■-- 文法 --■
例)
unalias rm
コマンドに別名をつける
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
aliasコマンドは特定のコマンドに別名をつけ、コマンドとして登録するコマンドで、このことをエイリアスと言います。名称が長いコマンド名を短い名称として登録したり、オプションを含めたかたち形で登録することができます。
引数を指定しないで実行した場合には、登録されているエイリアスを表示します。
- "104.aliasコマンド コマンドに別名をつける"の詳細はこちら
105.manコマンド コマンドのオンラインマニュアルを表示する
コマンドのオンラインマニュアルを表示する
■-- 文法 --■
例)
unalias rm
コマンドのオンラインマニュアルを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
manコマンドは、引数で指定したコマンドのオンラインマニュアルを表示します。LinuxやUNIXの多くのマニュアルは紙に印刷するよりも、電子的なファイルで配布されています。手元にコマンドリファレンスがなくてもコマンド名さえ知っていれば、このmanコマンドでコマンドの確認を行うことができます。
- "105.manコマンド コマンドのオンラインマニュアルを表示する"の詳細はこちら
132.runlevelコマンド 現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
■-- 文法 --■
runlevel
例)
runlevel
現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
runlevelコマンドは現在のランレベルと変更前のランレベルを表示コマンドです。
ランレベルとは、Linuxの動作モードを表し、Linuxではランレベルがいくつか
定義されていて、ランレベルを変更することによって Linuxの動作を変えることができます。
ちなみに起動時のデフォルトランレベルは、/etc/inittabに記述されており、
runlevelコマンドを実行する場合にはrootでなければなりません。
106.lprmコマンド 印刷を中止する
印刷を中止する
■-- 文法 --■
例)
lprm
印刷を中止する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
lprmコマンドは印刷を中止するコマンドです。lprコマンドで印刷を実行しても、実際に印刷するまでには時間がかかるため、印刷を中止する場合に使用します。lprmコマンドはスーパーユーザではすべての印刷を中止することがでいますが、一般ユーザだった場合には、自分が実行した印刷ジョブのみ削除することが出来ます。
- "106.lprmコマンド 印刷を中止する"の詳細はこちら
107.lpqコマンド プリンターの印刷状況を表示する
プリンターの印刷状況を表示する
■-- 文法 --■
例)
lprm
プリンターの印刷状況を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
lpqコマンドはプリンターの印刷状態を表示するコマンドです。このコマンドを使用することで、印刷するデータがどれだけ残っているかを知ることができます。また複数のコンピュータが接続されたネットワーク共有状態で使用されているプリンターなどでは、自分が印刷を実行したデータがどのような状態になっているか、ユーザ名を指定して実行することで確認することができます。
- "107.lpqコマンド プリンターの印刷状況を表示する"の詳細はこちら
108.lprコマンド プリンタで印刷する
プリンタで印刷する
■-- 文法 --■
例)
lprm
プリンタで印刷する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
lprコマンドは、印刷を実行するコマンドです。実行の際には、引数のファイル名に印刷を実行したいファイル名を指定します。スペースで区切ることで、複数のファイルを指定することもできます。
このlprコマンドは実行させると、データを「/var/spool/lpd」に一時ファイルとして保存し、その後プリントキューとして登録します。
- "108.lprコマンド プリンタで印刷する"の詳細はこちら
109.ntpdateコマンド サーバーの時刻を合わせる
サーバーの時刻を合わせる
■-- 文法 --■
例)
ntpdate eric.nc.u-tokyo.ac.jp
サーバーの時刻を合わせる
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ntpdateコマンドは、インターネットに存在するタイムサーバー(以下 NTPサーバー)へ接続し、自身の時刻を修正するコマンドです。サーバーの時刻がずれてしまうと、ファイルの更新日やメールの配信日時、バッチ処理などで、様々な問題が生じます。このような問題をさけるために、ntpdateコマンドを定期的に実行し、常に時刻を正確に保つことができます。このコマンドはスーパーユーザ権限で実行する必要があります。
- "109.ntpdateコマンド サーバーの時刻を合わせる"の詳細はこちら
110.tracerouteコマンド パケットの通信経路を確認する
パケットの通信経路を確認する
■-- 文法 --■
例)
ntpdate eric.nc.u-tokyo.ac.jp
パケットの通信経路を確認する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
traccerouteコマンドは、特定のホストへパケットを送信し、ネットワークの通信経路を表示するコマンドです。
目的のホストへの接続が行えない場合などに、ネットワーク上に障害がないかを確認する場合などに使われます。また、このコマンドを実行することで、どのような通信経路でホストとの通信を行っているのか、ルーティングに問題ないかなどを確認することができます。
- "110.tracerouteコマンド パケットの通信経路を確認する"の詳細はこちら
111.ftpコマンド ファイルを転送する
ファイルを転送する
■-- 文法 --■
例)
ftp 192.168.1.35
ファイルを転送する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ftpはファイルを転送をするためのコマンドです。
「ftp ホスト名」でファイル転送先ホスト(リモートホスト)へ接続し、ftp専用のコマンドでファイル転送や、ファイルの取得などの操作を行うことができます。このコマンドを実行する際には、ホスト名に転送先のホスト名、またはIPアドレスを指定します。
- "111.ftpコマンド ファイルを転送する"の詳細はこちら
112.telnetコマンド リモートホストに接続する
リモートホストに接続する
■-- 文法 --■
例)
telnet 192.168.1.35
リモートホストに接続する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
telnetは遠隔地にあるサーバーにログインし、操作するためのコマンドです。直接サーバーを操作している感覚で遠隔地のサーバーを操作できるため、広く使われています。しかし、通信経路が暗号化されないため、セキュリティ面からインターネットなどの環境では使用されず、専用線やLANなどの閉じた環境で使用されることが多くなっています。
- "112.telnetコマンド リモートホストに接続する"の詳細はこちら
113.bunzip2コマンド bzip2形式圧縮ファイルを伸張する
bzip2形式圧縮ファイルを伸張する
■-- 文法 --■
例)
bunzip2▲-v▲tempfile.bz2
bzip2形式圧縮ファイルを伸張する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
bunzip2コマンドは、bzip2形式で圧縮されたファイルを伸張するコマンドです。コマンドを実行する際にはbunzip2コマンドの引数として、圧縮されたファイルを指定して実行します。また、複数のファイルを一度に伸張することもでき、その際はスペース区切って圧縮ファイルを指定します。
bnzip2マンドは、オプションに「-k」を指定しないと伸張した時点で圧縮ファイルを削除します。
- "113.bunzip2コマンド bzip2形式圧縮ファイルを伸張する"の詳細はこちら
114.bzip2コマンド bzip2形式でファイルを圧縮、伸張する
bzip2形式でファイルを圧縮、伸張する
■-- 文法 --■
例)
bzip2▲tempfile
bzip2形式でファイルを圧縮、伸張する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
bzip2コマンドは、bzip2形式でファイルを圧縮、伸張するコマンドです。Zip形式での圧縮技術は、UNIXシステムで昔から存在するcompressコマンドよりも圧縮率が良く、広く使用されています。
しかし、最近ではZip形式よりも高圧縮なbzip、bzip2形式の方が広く利用されているようです。bzip、bzip2形式はZip形式よりも圧縮率は高いのですが、処理に時間がかかります。ちなみに、bzip、bzip2形式の間に互換性はないので注意が必要です。
bzip2コマンドを実行する際には、引数として圧縮、伸張するファイルを指定して実行します。bzip2形式のファイルを伸張するコマンドにbunzip2コマンドがありますが、bzipコマンドにオプション「-d」を指定することでも伸張することができます。
- "114.bzip2コマンド bzip2形式でファイルを圧縮、伸張する"の詳細はこちら
115.bgコマンド バックグラウンドでジョブを実行する
バックグラウンドでジョブを実行する
■-- 文法 --■
例)
bg▲1
バックグラウンドでジョブを実行する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
bgコマンドは、一時停止しているジョブをバックグランウンドで再開するコマンドです。引数なしで、停止しているジョブが複数あった場合、最後に停止したジョブがバックランドジョブとして実行されます。また、引数にジョブを指定して実行することもできます。
- "115.bgコマンド バックグラウンドでジョブを実行する"の詳細はこちら
116.fgコマンド フォアグラウンドでジョブを実行する
フォアグラウンドでジョブを実行する
■-- 文法 --■
例)
fg▲1
フォアグラウンドでジョブを実行する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fgコマンドは、一時停止しているジョブをフォアグランドジョブとして実行します。引数なしでこのコマンドを実行した場合、停止しているジョブが複数あった場合、最後に停止したジョブがフォアグランドジョブとして実行されます。また、引数にジョブを指定して実行することもできます。
- "116.fgコマンド フォアグラウンドでジョブを実行する"の詳細はこちら
117.topコマンド プロセスの状況をリアルタイムに表示する
プロセスの状況をリアルタイムに表示する
■-- 文法 --■
例)
top
プロセスの状況をリアルタイムに表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
topコマンドは、プロセスの状況を表示するコマンドで、CPUの負荷の高いプロセスから順に表示します。負荷の大きい処理や、CPUの状況を確認する際に実行すると、大変便利です。
このコマンドは一定時間ごとに状況を更新して自動表示します。何も指定しなければ、初期設定の5秒ごと、最新状況を表示します。
この更新時間はオプション指定により変更することができます。ちなみに表示を終了する際は、「cntl」+「c」を実行すると、表示が終了します。
------------------------------------
PID プロセス番号
------------------------------------
USER プロセス実行ユーザ
------------------------------------
PR プロセスの優先順位
------------------------------------
NI プロセスのナイス値(実行優先度)
------------------------------------
VIRT スワップアウトしたメモリ使用量を加えたメモリ量
------------------------------------
RES プロセスの物理メモリ使用量の総数(単位は「キロバイト」)
------------------------------------
SHR プロセスの共有メモリ使用量
------------------------------------
S プロセスのステータス
S 停止状態
D 継続的停止状態
R 稼動状態
Z ゾンビ状態
T 停止またはトレース状態
< ナイス値が?で実行状態
LIB ライブラリページのサイズ
LC 最後に利用されたCPU
N ナイス値が+で実行状態
W スワップアウト状態
------------------------------------
%CPU CPU占有率
------------------------------------
%MEM メモリ占有率
------------------------------------
TIME+ プロセス開始からの経過時間(単位は「秒」)
------------------------------------
COMMAND 実行コマンド名
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- "117.topコマンド プロセスの状況をリアルタイムに表示する"の詳細はこちら
118.killallコマンド コマンド単位でプロセスを強制終了
コマンド単位でプロセスを強制終了
■-- 文法 --■
例)
killall
コマンド単位でプロセスを強制終了
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
killallコマンドは、ジョブとして実行されているコマンドを指定してプロセスを強制終了します。コマンドを実行する際には、引数として
ジョブ名を指定して強制的に終了させます。
- "118.killallコマンド コマンド単位でプロセスを強制終了"の詳細はこちら
119.dmesgコマンド システムのメッセージを表示する
システムのメッセージを表示する
■-- 文法 --■
例)
dmesg
システムのメッセージを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
dmesgコマンドは、起動時のシステムメッセージを表示します。また、ディスク容量が一杯でデータやファイルを書き込めなかった場合のエラーメッセージも表示します。
主にシステム障害などが発生した場合などにこのdmesgコマンドを使用して、障害原因の追究などに使います。
- "119.dmesgコマンド システムのメッセージを表示する"の詳細はこちら
120.lastコマンド ログイン、ログアウトの履歴を表示する
ログイン、ログアウトの履歴を表示する
■-- 文法 --■
例)
last
ログイン、ログアウトの履歴を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
lastコマンドは、システムにログインした履歴を表示するコマンドです。
Linuxのようなサーバー利用されいるOSは、たくさんのユーザがログインし利用します。誰がいつ、どのくらいの頻度でアクセスしたのかなどを確認する場合に使用します。
また、ユーザ名に自分のアカウントを指定することで、自分のログイン履歴を確認できます。これにより、自分が知らないログイン履歴がないか、確認することもでき、ユーザアカウントが不正利用されていないかの確認ができます。
また、別のユーザ名を指定することで、指定したユーザのログイン履歴を確認することができます。
- "120.lastコマンド ログイン、ログアウトの履歴を表示する"の詳細はこちら
121.unameコマンド OS情報を表示する
OS情報を表示する
■-- 文法 --■
例)
uname
OS情報を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
unameコマンドはOSの情報を表示します。たとえば、OSのリリース番号や、ハードウェア情報などが表示されます。オプションを指定することで、ホスト名や、カーネルコンパイル日時などの情報も表示することができます。
- "121.unameコマンド OS情報を表示する"の詳細はこちら
122.uptimeコマンド システムの稼働時間を表示する
システムの稼働時間を表示する
■-- 文法 --■
例)
uptime
システムの稼働時間を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
uptimeコマンドは、システムが起動してからの稼動時間を表示します。
システムを起動して、どのくらいそのシステムが稼動しているのか確認する場合に使用します。
稼働時間のほかに、次のような情報も同時に表示します。
・ 現在の時刻
・ システム稼動時間
・ 現在ログインしているユーザ数
・ ロードアベレージ(過去1分間、5分間、15分間)
※ロードアベレージとは、システムにかかっている負荷のことを言います。括弧の中の時間の平均負荷を表示します。
- "122.uptimeコマンド システムの稼働時間を表示する"の詳細はこちら
123.duコマンド ファイルのディスク使用量を表示する
ファイルのディスク使用量を表示する
■-- 文法 --■
例)
du
ファイルのディスク使用量を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
duコマンドは、ディスクの使用状況を確認する際に使用します。指定したファイルやディレクトリの使用量は、ブロック(1ブロックは1キロバイト)で表示します。引数を指定しない場合いは、カレントディレクトリ以下の情報を表示します。
- "123.duコマンド ファイルのディスク使用量を表示する"の詳細はこちら
124.fingerコマンド ユーザの個人情報を表示する
ユーザの個人情報を表示する
■-- 文法 --■
finger▲ユーザ名
例)
finger▲ユーザ名
ユーザの個人情報を表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fingerコマンドは、システム内のユーザ情報を表示します。引数として、ユーザ名を指定すると、そのユーザの情報が表示されます。
また、「ユーザ名@ホスト名」、「@ホスト」と指定すると、指定したホスト内のユーザ情報も確認することができます。
- "124.fingerコマンド ユーザの個人情報を表示する"の詳細はこちら
125.chfnコマンド ユーザの氏名や情報を変更する
ユーザの氏名や情報を変更する
■-- 文法 --■
chfn▲(オプション) ▲ユーザ名
例)
chfn▲(オプション) ▲ユーザ名
ユーザの氏名や情報を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
chfnコマンドは、/etc/passwdに登録されているユーザ情報を変更します。ここで変更された情報はfingerコマンドなどで利用されます。
Chfnコマンドでは以下の項目を設定することができます。
・ユーザのフルネーム
・会社名、部屋番号
・オフィス番号
・自宅電話番号
・その他
一般ユーザは自分の情報のみ変更することができ、rootはすべてのユーザ情報を変更することができます。
- "125.chfnコマンド ユーザの氏名や情報を変更する"の詳細はこちら
126.chshコマンド ログインシェルを変更する
ログインシェルを変更する
■-- 文法 --■
chfn▲(オプション) ▲ユーザ名
例)
chsh▲(オプション) ▲(ユーザ名)
ログインシェルを変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
hshはログインした時に使用するログインシェルを変更します。
オプション「-s」で指定するシェルは/etc/shellsにシェルが記述されていなければなりません。シェルを変更する前に確認してください。
また、このコマンドは、一般ユーザでも実行できますが、変更できるシェルは自分のログインシェルのみになります。
実行方法としては、自分のログインシェルを実行する場合には、ユーザ名の指定は必要ありませんが、スーパーユーザで一般ユーザのログインシェルを変更する場合にはユーザ名の指定が必要です。
- "126.chshコマンド ログインシェルを変更する"の詳細はこちら
127.vipwコマンド パスワードファイルを編集する
パスワードファイルを編集する
■-- 文法 --■
vipw
例)
vipw
パスワードファイルを編集する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
vipwコマンドは、/etc/passwdファイルを直接編集します。このコマンドを実行すると、/etc/passwdファイルがオープンし、環境変数EDITORで指定したエディッタでの編集ができるようになります。
このコマンドを実行できるは、スーパーユーザのみです。
/etc/passwdファイルを編集する場合、直接viなどのエディッタで編集するようなことはしないでください。
vipwコマンドは/etc/passwdファイルが編集中に、他のユーザが編集ができないように/etc/passwdファイルをロックします。
これは、/etc/passwdファイルを編集中に他の人が勝手に編集できないよういに考慮がされているためです。viで直接編集すると、編集中に他の人がファイルを変更してしまい、パスワードファイルがこわれてしまう可能性があります。
- "127.vipwコマンド パスワードファイルを編集する"の詳細はこちら
128.telnetコマンド リモートホストに接続する
リモートホストに接続する
■-- 文法 --■
telnet host名 [IPアドレス]
例)
telnet host名 [IPアドレス]
リモートホストに接続する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
telnetは遠隔地にあるサーバーにログインし、操作するためのコマンドです。
直接サーバーを操作している感覚で遠隔地のサーバーを操作できるため、
広く使われています。
しかし、通信経路が暗号化されないため、セキュリティ面からインターネット
などの環境では使用されず、専用線やLANなどの閉じた環境で使用されることが
多くなっています。
- "128.telnetコマンド リモートホストに接続する"の詳細はこちら
129.vmstatコマンド CPU、プロセス、メモリに関する情報を表示する
CPU、プロセス、メモリに関する情報を表示する
■-- 文法 --■
vmstat [オプション] [間隔(sec) [回数] ]
例)
vmstat▲1▲10
1秒間隔で10回表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
vmstatコマンドは、CPU、プロセス、メモリになどの統計情報を表示するコマンドです。
130.pstreeコマンド 動作中のプロセスをツリー形式に表示する
動作中のプロセスをツリー形式に表示する
■-- 文法 --■
pstree [オプション] [ プロセスID or ユーザ名 ]
例)
pstree
動作中のプロセスをツリー形式に表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
動作中のプロセスをツリー形式に表示するコマンドです。
一般的にコマンドを実行すると、プログラムは処理を分岐(folk)して実行します。
このような時プロセスがどのように分岐して実行されているかを知るには
pstree を使用してプロセスをツリー状に表示させると容易に把握できます。
- "130.pstreeコマンド 動作中のプロセスをツリー形式に表示する"の詳細はこちら
131.ddコマンド ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う
ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う
■-- 文法 --■
dd [入力元] [ 出力先 ]
例)
dd▲if=/boot/vmlinuz▲of=/dev/fd0
コピーや変換を行う(起動ディスクを作成する)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
ddコマンドは入力から出力へデータをコピーするコマンドです。
cpコマンドはファイルからファイルにコピーするだけですが、
ddコマンドはファイルからデバイス、デバイスからファイル、
デバイスからデバイスへのコピーも可能なため、ディスクの
バックアップやダンプにも使用でき、cpコマンドよりも汎用性が
高いのが特徴です。
- "131.ddコマンド ディバイスなどへファイルコピーや変換を行う"の詳細はこちら
132.runlevelコマンド 現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
■-- 文法 --■
runlevel
例)
runlevel
現在のランレベルと変更前のランレベルを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
runlevelコマンドは現在のランレベルと変更前のランレベルを表示コマンドです。
ランレベルとは、Linuxの動作モードを表し、Linuxではランレベルがいくつか
定義されていて、ランレベルを変更することによって Linuxの動作を変えることができます。
ちなみに起動時のデフォルトランレベルは、/etc/inittabに記述されており、
runlevelコマンドを実行する場合にはrootでなければなりません。
133.telinitコマンド ランレベルを切り替える
ランレベルを切り替える
■-- 文法 --■
telinit [runlevel]
例)
runlevel▲5
コピーや変換を行う(起動ディスクを作成する)
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
telinitコマンドはランレベルを切り替えるコマンドです。
telinitコマンドを実行するには設定したいランレベルを
引数として指定し、実行します。
- "133.telinitコマンド ランレベルを切り替える"の詳細はこちら
134.chkconfigコマンド サービスの一覧表示、登録、削除、ランレベルの設定を行う
134.chkconfigコマンド サービスの一覧表示、登録、削除、ランレベルの設定を行う
■-- 文法 --■
chkconfig [オプション] [サービス名]
例)
chkconfig▲--list
サービスを一覧表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
chkconfigコマンドは、Linuxがシステム起動時に起動するサービスを一覧表示したり、
サービスの登録、削除、サービスの起動をランレベル毎に細かく制御するコマンドに
なります。また、chkconfigコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。
135.syncコマンド キャッシュ(メモリ)の内容をディスクに書き込む
キャッシュ(メモリ)の内容をディスクに書き込む
■-- 文法 --■
sync
例)
sync
キャッシュの内容をディスクに書き込む
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
syncコマンドは任意にキャッシュの内容をディスクに書き込むコマンドです。
syncコマンドはメモリ内に存在するデータでありながら、ディスクに存在しない
データをディスクに書き込むコマンドになります。
実行するにはオプションなしでsyncコマンドを実行します。
- "135.syncコマンド キャッシュ(メモリ)の内容をディスクに書き込む"の詳細はこちら
136.fdiskコマンド パーティションテーブルを操作する
パーティションテーブルを操作する
■-- 文法 --■
fdisk [オプション] [デバイス名]
例)
fdisk▲-l
パーティションテーブルを表示する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fdiskコマンドは、ハードディスク内にパーティションの情報を書き込んだり、表示したりする
コマンドになります。fdiskコマンドを実行すると対話型のコマンド入力によって操作を
行うことができます。
このコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。
■fdiskの主なオプション
-l パーティションテーブルを確認する
- "136.fdiskコマンド パーティションテーブルを操作する"の詳細はこちら
137.e2fsckコマンド ext2、ext3のファイルシステムの一貫性をチェックする
ext2、ext3のファイルシステムの一貫性をチェックする
■-- 文法 --■
e2fsck [オプション] [デバイス名]
例)
e2fsck▲cfpv▲/dev/hda1
「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
e2fsckコマンドは、ext2(Linux第2拡張ファイルシステム)及び、
ext3(ジャーナル、自動記録保存つきLinux第2拡張ファイルシステム)
のファイルシステムの一貫性をチェックする
■e2fsckの主なオプション
-c 不良ブロックをチェックし、見つかった場合見つかったものうぃ不良ブロックinodeに加える
-f ファイルシステムがクリーンであっても強制的にチェックする
-p 問題がある場合、自動的に修復する
-v 状況を詳細に表示する
-y 問い合わせがおこなれた場合、自動的に「yes」とする
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