Webアプリサーバーとは
Webアプリサーバーとは、Webを利用したさまざまなアプリケーションを効率よく開発し実行できるようにするためのコンピュータまたはソフトウェアのことを指します。1998年頃から本格的な製品が登場し始め、従来Webサーバーだけで処理してきた内容をWebサーバーとWebアプリケーションサーバーの2つに分離することで、より大量のトランザクション処理にも対応できるようになりました。
Webアプリケーションサーバーが必要になってきた大きな理由の1つに、「静的なWebページから動的なWebページへ」というWebページ作りに関する大きな変化が挙げられます。インターネットがここまで普及してくると、静的なWebページで構成されている、いわゆる一方的な情報発信ではもはや企業間競争に勝ち抜いていくことができなくなってきました。これからは、双方向でダイナミックなWebページを提供することが必要不可欠です。
たとえば、商品カタログを電子化してWebページで公開した場合、これに「購入」というプロセスを取り込むためには対話型の処理が要求されますが、このとき発生するさまざまな技術上の課題をクリアしていくにはWebアプリケーションサーバーの導入が必要になってきます。
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Webアプリサーバー IT用語辞典
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