iDC(データセンター)
日本には60社以上のiDCが乱立しています。多種多様な事業形態があり、千差万別のサービスが提供されており、利用者にとって複雑な状況が増しています。また、サービス品質もピンからキリまであるのがiDC事業者の現状です。利用者にとっては、豊富な選択肢が提供されている一方で、用途に合ったiDCを適切に選ぶことが難しくなっています。手軽に安く利用したいのに、過度に堅牢で高コストなiDCを利用してしまったり、顧客情報を安全確実に管理したいのに、不特定多数アクセス向けのiDCを選んでしまうといったミスを犯しかねません。そういったiDC選択のミスマッチを解消しなくてはいけないという問題認識のもとに、INTAPでは2001年3月にiDC/ASP委員会を設置してiDC選択のための指標を検討してきました。私たちはお客さまのニーズに従ってiDCを運営してきたSier(注:NECソリューションズ所属である本田委員長をはじめ、本ガイドライン作成メンバーの多くはシステムインテグレータ)の立場からiDCを調査し、2002年1月には「iDC選択利用ガイドライン」を作成・発表することができました。iDCサービスのなかでも、各事業者に共通のものについてガイドラインを作成してあります。
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iDC(データセンター) IT用語辞典
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